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花のヅカファンに紛れ、アニヲタのしぶきを浴びる

7月はどうやらお休み中?だったブルーノ。
SNSにもほとんど顔を出さないので、私は仕方なく、お気に入りのブルーノ写真を味がなくなるまでしがみ倒しております……。(※しがむ: 主に関西の方言で、繰り返し噛みしめること笑)
ちなみに今ガシガシしがんでいるのはこの写真😆

う、うつくしい…✨✨

そんな中、先日は、宝塚歌劇を観に東京宝塚劇場へ行ってきました。実は、以前長らく宝塚に住んでいたにもかかわらず、宝塚歌劇は片手で足りるほどしか観たことがなく、今回も20年ぶりくらいの観劇。

【ガチのヅカヲタとともに…】

東京宝塚劇場宙組特別公演『ル・グラン・エスカリエ』
宝塚在住のヅガファンが取ってくれたチケットはド真ん中の7列目という良席で、同行した友人もガチのヅカヲタ😆2日前にも同プログラムを観劇、かつ当日の午前の部も観たうえでの3回目!というから、ヲタのパワーには驚かされます。
と、言いつつ、これがもしブルーノのステージだったら、さもありなん、そら行くでしょ!!

宙組特別公演『ル・グラン・エスカリエ」


そして開幕✨
今回は、"件の宙組"復活ののろし的な、レビューのみの特別公演。とにかくきらびやかで華麗な歌とダンスが次から次へと目白押しで息つく暇もありません!
しかも、普段ドームコンサートなどで慣らされた豆粒的サイズ感(VIP席は別ですが)とは違い、手を伸ばせば届きそうなくらいの生身感にゾクゾクします。


【顔の区別はつかねども、手が… 手が!】

残念ながら、"ザ・一見さん"の私には、トップスターの方々くらいしか、独特のメイクが施されたお顔を見分けるのは難しかったのですが、お一人、なんとも魅力的な手🖐️をされたキャストの方が…。
もともと指フェチの気がある私は、一瞬でその手に心臓持ってかれました。とても存在感のある手。長い指を魅惑的に動かし、掴み、投げ出すのだから、たまらないっ。ありがたくも、ヅカ内にも新たな推しを見つけて大満足でございます!

宝塚歌劇の100年以上の歴史が紡ぎ出した煌びやかなステージを満喫し、一糸乱れぬラインダンスに痺れるほどの拍手を送り、フィナーレの大階段で大トリのトップスターが背負う、もはやワシントン条約も真っ青の(比喩よ、比喩😅)ふわっふわモリモリの大羽根にやっぱり釘付けになりながら、20年ぶりのヅカを堪能させていただきました。

そんな満足感いっぱいの宝塚の幕が降り、
女性率99パーセントのヅカファンが夢見心地の幸福な笑顔を浮かべ、うっとりと余韻に浸るなか、この日、次に向かうのは、まさかの……

【デビュー間もないアイドルライブ!】

『太陽と踊れ月夜に唄え』

なんと、結成1周年のアイドルグループのライブ!?
『太陽と踊れ月夜に唱え』
知り合いの、知り合いの、娘さんがメンバーということで、応援参戦! 場違い感は気にしませんよ。
母親の気持ちですからねっ!

会場となった渋谷のライブハウスは、すでにお客さんがいっぱい。アニメの挿入歌も歌っているそうで、先ほどの宝塚とは一転、アニヲタ風の男性ファンがほとんどです。

【アニヲタの魂がしぶき散る!】

もちろん、私が知っている曲は一曲もないのですが、生バンドによる爆音演奏と一生懸命歌い踊る女の子たちの姿に、思わず体がリズムを刻みます。

メンバー10人、ひとりひとりの「私を見て!」というストレートな気持ちが渋滞しぎみですが、初々しさの中に「もっと売れたい! 絶対人気アイドルになる!」という逞しさが垣間見えるのは、いっそ清々しい!

ファンのみなさんも、サイリウムを振り回しながら、踊り歌い、ジャンプ!ジャンプ! エネルギーが爆発しています。なんだか、ブルーノのライブで我を忘れて踊り狂う自分の姿が重なる…。
なんか幸せ

ステージ上とそれを囲むファンが一体になれるのが、生ライブの醍醐味。背負う歴史の有無は違えど、推しがファンを楽しませ、ファンが推しを喜ばせる。そんな尊さを満喫する1日となりました。

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