タイのお祭りについて〜happy loy krathong day
今日はロイクラトン祭りですね。タイの祭りのことです。
ヤムヤムの活動をスタートするきっかけになったのは、ソンクランという4月の水掛祭りでしたが、タイ全土で開かれる祭りで大好きなお祭りがロイクラトンです。
当会の正式後援をしていただいているタイ国政府観光庁のHPに詳しい説明がありますのでリンク貼っておきます。
タイの祭りの中でも、最も美しい祭りのひとつとして知られているのが「ロイクラトン祭り」です。毎年11月にタイ全土で開催され、そのフォトジェニックで幻想的な光景は、インターネットのSNSでも話題となり、毎年世界中からたくさんの人々が訪れます。2021年は、11月19日(金)に開催予定。(地域によってはこの通りとは限りません。)
ロイクラトン祭りとは
「ロイクラトン」は、灯籠(クラトン)を川に流す、タイの人々の間で古くから続いている風習で、神への信仰や人と川の深い関わりを現し、「水の祭典」とも呼ばれています。旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜、川の女神 “プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げ、自らを清める意味があります。
祭りの日は、タイ全土でさまざまな催しが開かれ、バンコク、チェンマイ、スコータイなどで開かれるイベントが有名です。地域によって少しずつ祭りの形式が異なりますが、13世紀のスコータイ王朝の王妃がバナナの葉でハスの花をかたどったクラトンをつくり、満月を映した川に流したことがそのはじまりとされています。現在では、場所によっては花火を打ち上げるところもあり、地域に根差した風習としてそれぞれに雰囲気の違うロイクラトン祭りを楽しむことができます。
美しい満月の夜を彩る、川面に浮かぶ灯篭の明かり。川の周辺では賑やかなナイトマーケットが開かれフードやお土産店、雑貨店などの屋台が並び、お祭りムードを盛り上げます。一年に一度だけのタイの美しい夜の思い出づくりに、家族やカップル、友人と一緒に参加できるおすすめの祭りです。
チェンマイにて、市内のピン川ではこういう光景が見られます
さまざまな手作りの美しいクラトンが屋台で売られています
弊会ではタイの文化も体験していただきながら、活動への理解を深めてもらいたいなという思いもあり、支援者のみなさんを産地取材の視察と絡めて同行していただいたりしています。
私が最初のタイ旅行で偶然にもソンクランにぶち当たり、それがきっかけでタイに興味を持ち、今の活動につながっているように、同じような体験をできるだけ多くの方におすすめできればという考えです。
いままでにロイクラトンは3回、すべてチェンマイで参加しています。
★2015.11.24〜25 (1回目)
ピン側の鉄橋脇の観光客が集まるエリア、ギュウギュウです
以前紹介させていただいた、“READYFOR×アサヒグループホールディングス”のクラウドファンディングでタイ全土を産地取材をした際に、北部取材をうまくスケジュール調整して、チェンマイで参加することができました。
取材メンバーみんなで参加したのと、北部取材の締めくくりが祭りの熱気と喧騒だったので、テンションも上がって、雰囲気そのものを体感することができて、大変思い出深いチェンマイのロイクラトン祭りでした。
こんな感じで市内どこへ行ってもすごい人混みです
この時のメンバー、翌年のタイフェスで再会!
ヤムヤム専属カメラマンの築地さん、お疲れ様でした!
仕事を終えていい表情!
★2017.11.3〜4 (2回目)
それから2年後の2回目は支援者の方2組(合計、大人3名、子供1名、現地スタッフ1名)を日本からお連れして参加して来ました。
バンコク〜サンプラン〜チェンマイ〜バンコクと一緒に移動しながらの旅だったし、いろいろとプチトラブルも頻発して、なかなか気が抜けない日々が続いて、メモリアルな回でした。
こういうランタンを屋台で購入して、
自分たちで願いを込めながら空に上げます
ランタンを上げる前に、レストランでタイ料理ディナー
川沿いのレストランはこの日は予約で満席ですが無事予約確保しました
支援者の池崎さんご夫妻、バンコクからターンさん
チェンマイの隣のチェンライで日本米を作っている、タイでいつもサポートしてくれる友人のヨンさんとソンポンくんが、わざわざ大渋滞を抜けて会いに訪ねてきてくれました。
今期できたての新米を持って来てくれたのは感慨深かったです。
乾杯しようということでビールも飲ませてくれました。
本当にいつもお気遣いをありがとうございます!
ヨンさんとは一緒に何回乾杯したのかわからないくらいのお付き合い
何年前だったか?代々木公園のタイフェスにも
突然大量のシンハービール下げてヤムヤムのブースに現れたこともある
日本に持ち帰ってしみじみいただきました!^^
チェンライ空港で見送っていただいた時の
お茶目なところもあって大好きです!
★2019.11.11〜12 (3回目)
さらに2年後の3回目は、日本とバンコクの日タイそれぞれの支援者と、チェンマイ在住の現地メンバーと、事前に産地訪問したナーンを経由して、夜行バスでチェンマイへ入りました。
早朝4時のチェンマイバスターミナルへ、ソンポンくんがチェンライからわざわざ車で駆け付けてくれて、出迎えてくれました。感謝しかないです。
ピックアップトラックの荷台にみんなで乗って、宿まで送ってもらい、近所のお粥屋で腹を満たしたり、ホテルのプールサイドでお酒飲んだりして、祭りの何とも言えないふわふわした雰囲気を、また皆と一緒に楽しむことができました。
愉快なひとときでした
早朝の商店でビールとつまみを無事に調達(笑)
ターンさん、いつも応援ありがとう!
今年は、コロナ禍でランタンを上げるのは禁止とのことで、2019年の参加で上げることができたのが最後だったようです。
来年こそは無事にタイ全土で通常開催されることを願います。
2022年、一緒に行きたい方がいれば計画組みたいと思います。
祭りをハイライトに、前後はヤムヤムの産地取材を入れますので、単なる観光旅行ではなく普段できない体験ができて、我々の現地の活動も知ることができる貴重な機会になると思います。
ご希望があれば、コメントお寄せください。お待ちしてます!
この風景は来年までお預けです。
あー、書いてたらいろいろ思い出してきて、行きたくなって来た。笑
こんやはソムタムを作りたいと思います。