「感謝と祈り」第998話

昨日はみだりに生きてはいけないという、中村天風さんの言葉を紹介しました。

「みだりに」とは、これといった理由もなく、軽率に、自分勝手に、何も考えずに、というような意味で、「みだりに生きる」とは、何も考えず、自分勝手に、くだらない人生を送るということ。

つまり、「みだりに生きる」ことは、「100％、自分の責任」とは真逆の考え方になると思います。

それに関連する言葉として、斎藤一人さんも同じような事を言っておられたので、今日は一人さんの言葉を紹介します。

斎藤一人さんの「100％の法則」という話があります。

『あなたに起こる出来事。

それはしあわせなこともあれば、不幸なこともあると思います。

それらすべての出来事に対して「これは100％、自分の責任なんだ」と思えたとき、自分の人生を100％コントロールすることができるようになるんです。

これを「100％の法則」といいます』

つまり、自分の身に起こる事は、全て自分の責任であって、人のせいにして努力を怠る事は、みだりに生きる事になってしまう。

嫌な事も、不幸な出来事も、それがあるから磨き砂となって、自分を成長させる事が出来るのだという考え方です。

人のせいにしているうちは、人が悪いと思っているから、嫌な事が起きると、なぜそうなったのか検証したり、自分の内側を改めたり、反省したりする事をしなくなるからです。

それではいつまでも自分を成長させる事が出来なくなりますね。

辛い時もありますが、自分の人生を自分でコントロールする為に、この出来事は全て自分の責任なんだと思ってみる癖をつけてみるのも悪くないなと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。