開運への導き~「幸せを感じやすくなる先人の知恵とは?」
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
人と競争しない方が、より幸せになれると仰った方がいます。
それは、森信三先生の「全一学(ぜんいつ学)」という物差しです。
科学の物差しではなく「易」。
元々科学の物差しは西洋から来たものが多いのです。
人と競争しない方が、幸せを感じやすいと森先生は仰います。
競争したら、絶対に弱いものが負ける。
勝った人でも、その上にもっと強い人が現れて、いつか負ける時が来ます。
人間の感情の中で、悔しい思いが一番危険だと言います。
そして恨みを買わない生き方がとても重要なのです。
そして、こんな風に仰った方もいます。
「その人の実力は友達の数で決まる」と。
これは、日常の何でもないことを継続し、「ハガキ通」という道まで高めた坂田道信さんの言葉です。
坂田さんは、学問はない、裕福でもない、逆境の連続だった人生を、ハガキ一つで切り開いてこられた方です。
坂田さんは、「人生のコツ」というべき教えをこんな風に述べています。
頭が悪ければ、頭のいい人を友達にすればいい。お金がなくても、お金持ちを友達にいたらいいと~。
国語が出来ない人は、国語が出来る人を友達にしたらいいし、運動が出来ない人は、運動が出来る人を友達にすればいいのです。
私達の先祖は、友達作りの技術を躾(しつけ)とい形で伝えたと言います。
なぜなら、挨拶や返事が出来ない人に、本当の友達は出来ないからです。
①挨拶をする ②履物を揃える ③立ち上がった時に椅子を入れる。
この3原則は、約束を守るということに繋がっていくのです。
3原則さえ教えたら、親としての役割は殆ど済ませたと言っていいと坂田さんは言われます。
これはとても素晴らしい生きる智慧だと思います。
素敵な友達を作り、約束を守る人になろうと努力をする。
やはり、先人たちの智慧、躾はとても重要だと感じます。
私達も出来る身近なことから始めていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。