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『ミスドスーパーラブ』/大人になって食べて驚いたドーナッツたちについて

私は小麦でできた食べ物が大好き。でも、グルテン過敏症でたくさん食べることが出来ない。ラーメンは年に2回、パンは月に1回程度、パスタはここ4年は食べた記憶がないし、うどんよりも蕎麦派。

普段食べられないからこそ、食べる一回一回に魂を注いでいる。けれども、大好きだからこそ、常に「小麦粉系食べたい衝動」に駆られている(;_;)。そういうときは、YouTubeを見たりnoteを読んだりして、欲を満たしている。

ここからの眺めは、
一流ホテルのベランダから見る景色より
私を幸せにしてくれるのサ
定期的にコラボ商品出して、
我々を楽しませてくれるとこも好き
毎年の楽しみ
「さつまいもド」

その時に出会ったのが、『ミスドスーパーラブ』だった。

私もミスド♡ラバー

わくわくわくわくわくわく

『ミスドスーパーラブ』は、各々の「ミスドとの思い出」が収録された素晴らしい一冊。私がよく食べるドーナッツから、食べたことないドーナッツまで書いてあって、「懐かしい」と「新鮮な気持ち」がいったり来たりした。「ミスド思い出話」を読むと、それぞれのドーナッツを一口づつ食べた感覚になった。読み終わった後は、「あ~面白かった」ではなく、「あ~美味しかった」が出てきた。

私は、ミスドに行くたび、食べたことのないドーナッツを食べようと決めている。そのため、思いを注ぐドーナッツは今のところない。というか、年々好みが変わっているのだ。

▼私が大人になって食べて驚いた、ドーナッツたち

◎オールドファッション系
母親が食べていたイメージ。子どもの頃の私は、「ドーナッツ=ふわふわ」というイメージだったので、どうして「モサモサなもの」を選ぶのか疑問だった。だが、20歳の時に、たまたま母親から貰ったチョコファッションを食べてみた。まじで感動した。今まで食べてこなかったことを後悔するほどに。オールドファッションを「モサモサなもの」と思った自分を、思いっきりぶん殴りたくなるほどに。とにかく美味しかった。

神々しい☆彡
外でも食べてる

◎イースト系
当時の私(14歳)は、イースト系のドーナッツは「ドーナッツ」として認めていなかった。「ふわふわで甘いのはパンやないかい」と思っていた。なので、ミスドに行くときは、これらのドーナッツたちを自然に避けてきた。「こっちはパンを食べたいんじゃない。ドーナッツを食べたいんだ」と言わんばかりに。ただ、最近はイースト系が上位にランクインしている。ふわふわほわほわで。油っぽくない。何個でも食べれる軽さ。ドーナッツの本体(生地)で勝負している感じがたまらん。

Theドーナッツと言わんばかりのフォルム。
テカテカつるつるスベスベがたまらんち会長

◎カスタードクリーム/エンゼルクリーム
→父親が好んで食べていたイメージ。子供の頃の私は、ふわふわしたものの中に、クリームが入っているのがどうしても許せなかった。しかし、これも20歳を過ぎた後食べてみると、驚いた。カスタードが滑らかすぎる。ホイップクリームが軽やかすぎる。ドーナッツ本体部分”以外”が、こんなにも完成度が高くていいのだろうかと。

何故かモンブラン先生と一緒になられている、
ドーナッツさん達

◎しょっパイ系
これは、大人になって初めて食べた人も多いであろうパイシリーズ。ミスドの「しょっぱい系ライン」は、他より値段が高い。なので、小さいときは買うことはなかったが、大人になって食べてみるとびっくり。あまりの衝撃的な美味しさに、初めて食べた日に2つも食べた。ソーセージパイのために、2回もレジに並ぶのは恥ずかしかったが、それほど美味しかった。今でも、ご褒美やたまにの贅沢で買う。

まじで美味しい。手についたパイの油分さえ愛おしく思える

この本を読んで、日常生活の何気ない幸せがこんなにも愛おしくて、私たちにとって大切な役割を果たしているのだと再確認できた。普通の日常の中におっこちている、ときめききらめきを掬い上げるように、見落とさないように、”しっかり”生活していきたい所存でございます。


皆さんは、ミスドのドーナッツで何が好きですか?
ぜひ教えて下さい~


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