2012年にやったQTP勉強会の議事メモ
これは2012年に半年間開催した勉強会の議事録です。QTPの実践ノウハウが詰まったこの勉強会は今でも参考にシている人が多く、あのページがどこにあるのかと行った問い合わせを受けます。今、HPEのブログで検索しても見つけるのが極めて困難なので、ここでリンク集として掲載します。
来年には消される可能性もあるので、内容をまるごと移植する計画にしています。
2012年4月4日投稿【QTP勉強会を始めます!】
BTOクラブ会員の皆様
昨年11月に開催したBTO技術セミナーにて、QTPのユーザコミュニティを作ることをお伝えしました。何人かのユーザとコミュニティを作るための準備会を開催した結果、誰もが気軽に参加し、学ぶことができるように、QTPの勉強会を始めようという結論になりました。
勉強会は、月1~2回程度の頻度で、業務時間外(18時~20時)で開催する予定にしています。
勉強会の対象者は、「QTPを使ったことがある方」です。実際にQTPを使われる方向けの勉強会であり、QTPを使った記録、再生方法がわかる程度の初級者~中級者を対象にしたいと思っています。
勉強会の内容は、「QTPユーザマニュアル(注1)を読み解く」と題し、QTPユーザマニュアルのひとつの章を取り上げて、その章に書かれている内容について説明、疑問点や不明点、現場での活用方法についてのディスカッションを行います。説明は、日本HP/QTP販売代理店の技術者が行いますが、ゆくゆくは参加メンバー持ち回りで進められるようにしたいと思っています。
(注1)QTPは1998年の発売以来、自動テストツールとして沢山の機能を追加し、自動テストを便利に行えるように進化してきました。ただ、その機能の多さゆえに、ユーザマニュアルも膨大な量になっています。(13部構成、全60章で、約1800ページのボリューム!!)
ただ、このマニュアルにはQTPの便利な使い方はもとより、自動テストはどう行うべきかといったことも書かれており、現場にとって有用な情報が満載です。また、ユーザであれば誰でも入手可能であるため、勉強のために余計な投資がいらないため、ユーザマニュアルを題材とすることにしました。
第一回QTP勉強会(4月19日)は以下の内容で開催します。
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日時:4月19日 18時~20時
場所:日本HP本社
募集人員:20名
参加資格:QTPユーザ、もしくは利用経験者(自社で持っているわけではないが案件で利用される方でも大丈夫です)
※QTPの初級者~中級者向けです。QTPがどのようなツールかは理解されている前提とします。
アジェンダ
1、QTP勉強会の進め方の説明
日本HP ALM事業部 技術部 湯本剛
2、「QTPユーザマニュアルを読み解く」--値のパラメータ化
日本HP ALM事業部 技術部 湯本剛
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堅苦しくなく、気軽に参加できる勉強会ですので、ぜひご参加ください。