ダメな自分もいる私が意識しているコト
(2020年5月のメルマガより抜粋)
なんと嬉しいことに、今回の勇気づけメールが200回目の発信となりました!2016年7月から書き始めて約4年弱。ここまで続けられたのもずっと読んでくださっている読者の皆さまのおかげです!本当にありがとうございます!
そんな記念すべき200回目の勇気づけメールでは、アドラーの「不完全である勇気」を出して、ありのままの自分を愛読してくださってる皆さまにお伝えしたいと思います。
子どもの時から生真面目な長女だったので(笑)、勉強も部活も一生懸命やってきた。
そんな学生の頃を知る友人からは「レイナちゃんは完璧だから」とか「レイナちゃんはちゃんとしてるから」と言われることが多かった・・・
大人になってからもファスティングを22日間続けたり、このメルマガも4年弱も続けてたりすると「レイナさんだから出来るんですよ」とか、「レイちゃんはコツコツできるよね~」と言われることもよくあった・・・
こんな風に言ってもらえるのは光栄だし、ありがたいこと。
だけど同時に「ダメな自分」を出すことは期待を裏切ることになると思い、頑張ってる面ばかりを発信してるかも・・と自問自答する時が多々ありました。
そう、私にもダメダメなところがたくさんあるんです!(当たり前ですが・・・笑)
まだまだ料理が得意と言えるほどでもないのに、同時並行で色んなことをしたいというクセから慣れない揚げ物は後半大抵焦がしてしまうとか、クライアントさまとのZoomセッションの日にちが変更になった時に変更先の時間にうっかりしていたとか、ファスティングマイスターならリバウンドなんてしないでしょ?と思われるかもしれませんが、ストレスフルな状態の時はリバウンドしてしまうこともあったりとか。
昨日のコーチ仲間とのZoom朝礼で(そう!仲間との朝礼が復活したのです♪)「ダメな自分がいるって『生きている』ってことだよね」と、そのコーチ仲間に言ってる自分の言葉にハッとしました。
生きている限り、自分がよく出来ている面も自分がダメだと思う面も両側面あるはずだと。
それらを行き来しながら折り合いつけてバランスよく生きようとすることこそ、「生きること」だよね、と。
このメールマガジンを始めたのは2016年。コーチングスクールに通っていた最中でした。
そのコーチングスクールを卒業後1~2年は学んだことを周りの人の幸せに繋げたくて、がむしゃらにアウトプットしてきました。
でも徐々に「頭」だけで考えて行動するのではなく、「身体」からの声に耳を傾けることの大切さを感じ始めるようになりました。
その時に出会ったのが【ファスティング】と【マインドフルネス瞑想】。
ますます「●●すべき」で行動するより、今ココの自分の「直感」を大切にして自分の身体と心の状態に目を耳を向けるように・・・
そう!
ダメな自分もいる私ですが、これだけは意識してしっかりやるようにしています。
それがこの【観察力】です。
私は生涯ライフコーチとして(セッションの時もそれ以外の時も)あらゆる方の話をお聴きする時、その方の問題・課題についてどうやって解決しようかを頭で考えるよりも、めちゃくちゃ「観察」しています「感じよう」としています。
相手に刺激(質問)を送り、それに対しての反応を観察しています。
その反応が良くても良くなくても構わないのです。
ただただ、その反応を観察して、一緒に設定したゴールに向けて、どうやって向かっていったらいいか、一緒に模索していきます。
先ほどのダメな自分の料理の時、色んなコトを同時並行でやりたい自分を観察結果として得られたら、試しに1つのことを終わらせてから次をやるを自分に課せてみたらどうなるだろう?と実験してみる。
スケジュールうっかりの時、何かに夢中になると他を忘れてしまう自分を観察結果として得られたら、常に目に入るところに手帳を広げてちょいちょいチェックする習慣にしてみたら?を実験してみる。
ファスティングのリバウンドの時は、回復食の最初の方は順調でも途中あたりで自分の料理・おやつチャレンジで家族に作ったけどあまり好評じゃない時に、くやしさと、次のチャレンジのために自分でその料理やおやつを食べていたことを観察結果として得られたら、そのことに気付いていたら、無理して一辺に食べ切らなくても毎食少しずつ食べることもできる。
そう、NLPの先生も言ってました「無意識は、気付かれたら死ぬ」って。
なんかやってしまってた自分のクセ・習慣は、俯瞰目線から見れて、その自分に気付いたら、もう80%解決したようなもの、だそう。
だから、まずは生きてる限り、「出来てる自分」も「出来てない自分」もいるのが当然で、その「出来てる自分」にも「出来てない自分」にも気付くことからまず始めよう!
私も自戒を込めて「観察するチカラ」を意識して、これからも過ごしていきたいと思います。
死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?