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2024バスク地方への旅:1
久しぶりに海外に行きたいという気持ちが強くなってきたので、1週間まとめて休みを取ってスペインとフランスにまたがるバスク地方へ。
円安もあるし頻繁には行けないから、一番行きたいところとして思いついたのがバスクだった。6年前にフランス側のバスクに行ったことを思い出したのも大きい。
飛行機のチケットの取り方、ホテルの予約、現金の両替、旅行保険、関空への移動手段、どれも久しぶりで事情が変わってたりして戸惑った。
ウクライナとの戦争の影響で、ロシア上空を飛べなくなったことで、移動時間がかなり延びたのが痛い。飛行ルートを見ていても、アラスカに向かって北上して、北極圏を通ってヨーロッパにアクセスしている。関空からパリまで約15時間と長い。
バスクに行くにも飛行時間が長いので、乗り継ぎの前にフランスで1泊してからスペイン側のビルバオに入ることにした。
パリにも行きたいと思ったけど、オリンピック開幕直前の今、セーヌ川をわたる橋が閉鎖されたり、美術館もクローズしていたり、交通機関のパスも値上がりしたり、不便になることこの上ないので、今回は近寄らないことに。
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乗継のパリ、シャルル・ド・ゴール空港に近いホテルで、空港との無料シャトルバスサービスがあるところに泊まった。無料シャトルは、乗り場に着いたらホテルに電話しろと書いてたけど、電話しても自動応答のアナウンスしかならないし、どうしたものかと思っていたら、ちょうどそのシャトルが来て、無事に乗れてホッ。
空港からホテルまでは10分ほど。チェックインするにも待ち時間が長かったけど、キッチンやリビングも付いている広い部屋で早く眠って翌朝に備える。緯度が高いので21時過ぎでもまだ明るい。ドライヤーは部屋に固定したタイプで使えなかったけど、使えなくて部屋を移動するのも面倒なので諦めた。
翌朝、6時のバスで空港に移動。ビルバオ便は1番外れにあるターミナル2Gで、バスで移動する感じ。帰りの乗り継ぎは4時間くらいあるので問題ないけど、乗継時間が1時間くらいだったら厳しいだろうな。
なかなかゲート番号が表示されないのも焦ったけど、無事に乗れて、問題なくビルバオ空港到着。
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ビルバオ空港はそんなに広い空港ではないけど、サン・セバスティアンへのバスの乗り方がわからなかったので、案内所で聞いて、チケット販売機に行ったら、係の人が全部操作してくれてスムーズに切符が買えた。バスも10分くらいで発車。順調!
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サン・セバスティアンには1時間強で到着。バスの乗客は私含めて3人だけ。サン・セバスティアンのバスターミナルはとても大きくて、かなり混雑していた。
バスターミナルから予約した宿へ徒歩で移動。サン・セバスティアンは世界ふれあい街歩きの音楽が流れてきそうな美しくて絵になる街。