たてしな藍に泊まってみた~その4
たてしな藍の朝食。
普通の白いごはんか、そばの実入りお粥のどっちかを前日に伝えておきます。
私はお粥にしていただきました。
お粥と言っても、土鍋で炊いた柔らかめのごはんって感じ。
魚は、北アルプスの伏流水で育ったマスの一夜干し。
長野名物野沢菜の漬物。
きのこたっぶり味噌汁。
などなど、こだわりの詰まったものばかりでした。
宿に別れを告げ、帰りは再びメルヘン街道バスに乗り駅へ向かいます。
今度は可愛いバスで、さほど揺れず快適でした。
最初からこのバス出してくれよ!
って感じです…
茅野駅は、映画の小津監督にゆかりの地らしい。
全く映画の知識が無いので知らなかったけれども。
駅ビルの中に映画のセットのようなコーナーもあり、クラシックなベーカリーカフェもあります。
図書館もあって、電車の待ち時間も退屈しません。
蓼科は初めていきましたが、なんか昔の田舎の風情で、懐かしい母の実家を思い出しました。
祖父母やいとこたちが、手を振っている気がします。
もう少し近いと良いんだけどなぁ…
多分また来ることは無いだろうな。