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米国ヘッジファンド帝王から学ぶ成功法則

こんにちは。吉岡です。

今日は世界的な投資家であり、米国ヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイ・ダリオさんの成功法則がとても分かりやすかったので、これをあなたにもシェアしようかと思います。

成功を定義しなければ、私たちは永遠に苦しむことになる。

私たちはきっとみんな夢を持っています。やりたいことがあって、何か人生で成し遂げたいことがあるし、誰でも、成功したいと一度は望んだことがあると思います。

でも、なかなかうまくいかなくて現実が前に進んでいる気がしないとか、失敗ばかりで成長している気がしないともがいている方もいます。

自分は本当に成功できるのか?と不安になってくるかもしれません。でも、そんなときに思い出して欲しいのが、

「自分を進化させ続ければ、必ず成功に近づく」

です。

そして、進化というのは、こんな方程式が成り立ちます。

苦痛×反省=進化


筋トレと同じですよね。他にも、スポーツや受験勉強、人間関係、仕事...

きっとこれまでの人生を振り返っていただいたら、この方程式が成り立つことは感覚的にわかると思います。

苦痛が大きいほど、自分が成長したと感じる度合いもきっと大きかったはず。

ただ、ここで重要なのが「反省」がなければ進化もないということです。何か失敗した、怒られた、人を失望させてしまった。そんな「痛み」と向き合うことはとても勇気がいるし、辛いことです。

中には自分の失敗から目を背けて逃げたくなるかもしれません。でも、逃げるという選択をしてしまった場合、人は進化することができません。

苦痛×忘却=劣化


なんですよね。ですから、自分の過ち、失敗、ミス、罪悪感...こう言った「痛み」を成長のチャンスと捉えて、どれだけ大切に扱えるかが成功できる人と、成功できない人の大きな分かれ目です。

(素直な人が成功しやすい、というのも、ここからきてるのかも。)

世界的な投資家であるレイ・ダリオさんによると、成功のステップは5つしかないと言います。その5つとは、、

ステップ1:目標

まず最初は目標を立てること。ですが、これは他人の夢であってはいけません。「成功を定義する」ためには、自分自身の人間性をよく知って、本当に成し遂げたいことを知る必要があります。

ステップ2:問題

次に、「問題に遭遇すること」。進化するためには、とにかく進んでみる。冒険に出てみて、障害にあたってみることが先です。ここで問題に当たったのに、見ないふりをしてはいけません。

ですが、ほとんどの人は自分の痛みと向き合うことができません。目を背けてしまうし、もしくは別の道を探して問題を回避しようとします。

ステップ3:診断

自分が認識した問題を分析して、根本的な問題を突き止めること。ここで重要なのは、「何が症状で、何が病根なのか?」を注意深く見ることです。

症状ばかりに振り回されて表面的な対処をしていても、その問題を根本的に解決することができません。

ステップ4:計画

病根を見つけたら、問題を取り除くための計画を立てるステップです。その病根が自分の中にあるものなのか?自分の外にあるものなのか?コントロールできるものなのか?

それによって、取り除く方法も変わってくるでしょう。ときには、自分を変えるために深い内省が必要になるかもしれません。

ステップ5:実行

そして、立てた計画を実際に行動に移すこと。変化するには、勇気が入ります。大きなリスクを取る必要もあるかもしれません。でも、成功を得るためにはリスクは必ず必要です。

昔の人は食べ物を取るために狩をしていました。リスクを負って、望む報酬を得ていました。投資もリスクがあるから、望む報酬が得られます。

リスクを極端に恐れるのではなくて、扱い方を知ること。それが成功に近づく、最も現実的な方法なのかもしれません。

この5つのステップを何度も何度も超えることで成功に近づくことができるとレイ・ダリオさんは言います。

リスクを取らずに現状に甘んじてつまらない人生を送るか、
リスクをとって、その報酬として今とは別の世界を謳歌するか、

どちらを選ぶかは人それぞれですが、もしリスクを取るのであれば、必ず気をつけたい注意点が2つあります。

それは、

エゴと盲点

エゴは、自分の弱点を客観的に見ることを妨げてしまう障壁のこと。

盲点は、自分は全てを知っていると自信に満ちているときに現れるもの。

客観的に見て、素直に、謙虚に、他人の視点を取り入れながら進むことが重要です。

実際、レイ・ダリオさんは「とことん素直で、とことん本音で語ることができる人たちとつながること。」で、1人の時よりもずっとラクに成功に近づくことができた、と言います。

ぜひ私も、彼の考えを大切にして、痛みを進化の糧にしていこうと思います。あなたにとっても、何か参考になるものがあれば嬉しいです。

吉岡

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