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自分に気づく〜俯瞰/抽象度を高くする話
「今更遅い」なんて思う必要はないんです
* 2023年9月5日配信分
ふと、「今更遅いよ」なんて思ってしまうこと、ありませんか?
何か不安になるニュースを見たり、年齢を意識してしまったり、漠然とした絶望感が押し寄せてきたり……。
そんなときにこそ、こう考えてみてほしいんです。
「それでも、これからの人生をどれだけ幸せに生きるか!」
このマインドを持つだけで、不安や絶望が少し軽くなっていくはずです。
そして、これを実現するために大切な考え方が「俯瞰すること」と「抽象度を高くすること」。
この回では、この2つについてお話ししています。
不安の原因は「ミクロ視点」にある
不安な気持ちって、実は「ミクロの視点」から生まれることが多いんです。
ミクロ視点とは、目の前のこと、自分だけのこと、過去の失敗や起きてもいない未来の不安にばかり意識を向けてしまう状態のこと。
特に「まだ起きてもいない未来」のことをネガティブに想像するのは、単なる妄想ですよね。
どうせ妄想するなら、ほしい未来を思い描いた方が、よっぽど楽しいと思いませんか?
例えば、「こんな素敵な未来が待ってるかも!」ってワクワクする妄想。
わたしはそんな妄想を「幸せな変態の妄想モード」って呼んでるんです(笑)。
このモードなら、未来への不安を少しずつ手放せる気がします。
ネガティブな情報と「波動」の関係
不安や絶望感に囚われると、心の「波動」が下がってしまいます。
波動というと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、生命エネルギーのようなもの。
漫画のイラストで例えると、部屋の隅で体育座りして「ドヨーン」としている感じです。暗く沈んで、自分のことしか見えなくなる。
これが、不安や落ち込みの原因です。
だからこそ大切なのは、「俯瞰してみること」。
つまり、高い視点から自分の状況を冷静に眺めることです。
「俯瞰」と「抽象度を上げる」練習
俯瞰するためには、視点をグッと高く引き上げてみてください。
「いま自分に何が起きているのかな?」と、冷静に全体像を見渡してみるんです。
すると、自分にとって本当に必要な情報と、不要なネガティブな情報が見えてきます。
不要な情報は、「ゴミ」として捨ててしまいましょう。
頭の中をポイポイ整理することで、心がスッキリしていきますよ。
ちなみに、わたしも「俯瞰する」という言葉を初めて聞いたときはピンときませんでした(笑)。
スマホで調べて、「なるほど、一歩引いて全体を見ることなんだな」と思ったんです。
それから、少しずつ練習してみました。
「今更遅い」を超えていく
わたしもよく「今更遅くね?」っていうエゴの声が聞こえてきます。
そんなときは、高い視点に「ピューッ」と移動して、自分を眺めるんです。
そして、「またエゴが囁いてきたなー」って気づく。
そうすると、不思議と落ち着けるんです。
この「気づいている自分」こそが、本当の自分。
宇宙とつながるおおもとの自分なんです。
幸せな妄想モードで人生をデザインする
ネガティブな思考や不安は、うっかりすると出てきてしまいます。
でも、そのたびに「またやってたなー」って気づいて修正していけばいいんです。
そして元気を取り戻したら、幸せな妄想モードを全開にして、「こんなことがしたい!」「こんな人生を生きたい!」って描いていきましょう。
例えば、わたし自身もスキンケアをしながら、「しわが増えちゃったなー」なんて考えが浮かぶことがあります。
でも、すぐに「いやいや、年齢を重ねるのも素敵なこと!幸せなレディになろう」って思い直すんです。
人生後半を、びっくりするくらい幸せに!
人生後半は、びっくりするくらいの幸せな毎日になる可能性を秘めています。
そのためには、日々の思考と潜在意識に意識を向けて過ごすことが大切なんです。
どんなときでも、「それでもこれからの人生をどれだけ幸せに生きるか!」というマインドを忘れずに、俯瞰と抽象度を上げる練習をしていきましょうね。
一歩ずつ、自分らしい幸せを手に入れていけると信じています。あなたなら、きっと大丈夫です。
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