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神のお告げ以上に大切なもの、胃痛(笑)。

もう、ずっと思っていることです。
胃の痛みには、引っかからなければいけない。と。
胃の痛みは神のお告げよりも、大事なものだと思ってます。
個人的に(笑)。

「胃が痛い」ってことは、
「信号が赤」ってことと一緒で、
「ちょっと、とまれ」ってことだと思うんです。
なにも、百八十度方向転換しなくていいから、
「ちょっと止まって、進む方向を1〜2センチだけ変更したら、
もっといい行き先に行けるよ。」ってことだと思うんです。
だから、一番しちゃいけないと個人的に思っていることは、
「胃の痛みを無視する・胃の痛みを我慢する・なかったことにする」
ってことだと思ってます。
それは、赤信号を無視して進んでしまうのと同じくらい、
「幸せ」にとって致命的な影響があるんじゃないかなって、
つよく思っています。

誤解を恐れずに断言すれば、
胃の痛みは我慢するものではなくて、
胃の痛みはなくすためにあるものです。
本能とか無意識層までが総動員して、胃の痛みという形で、
「そっちには幸せがない!」と警告を発しているとき。
その痛みを敵視したり、厄介なものと思わず、
「より幸せになる道を、私の本音は知っていて、痛みという形で
私に「そっちへ行くな!」と言ってくれているサイン」だと思えば、
人はもっともっと幸せになれる道を選んでいくことができるんだと思います。

胃が痛いから、やーめた!ってことではなくて、
胃が痛いから、ちょっと何かが違っているんだな、微調整・・・微調整・・・という、若干の変更だけで、人はより幸せになる道を見つけることができる。

だから、「胃が痛いのを我慢して、頑張って仕事するのが大人」ではないんですね。
「胃の痛みに真正面から向き合って、そこをきっかけにもっと気持ちよく生きられる・よりいい道を選べる」ということが、
本当の意味で大きくなることなのかなと思います。

「胃が痛いこと・こわい気持ちを真正面から感じる勇気」は
「足がすくみながらも、崖の下の「底」を見つめてみる勇気」と
同じだなと思っていて。
最初は足がすくむんだけど、ちょっとだけ勇気を出して、崖の下を覗き込んでみる。
落ちないようにしっかり気をつけて、だけど崖の下に何があるのかどきどきしながらも目を見開いて、見てみる。
だんだんとこわい気持ちが落ち着いて行って、次第に冷静に下を見ることができてくる。
その時初めて、新たな世界や、崖の下の真実に出会うことができる。

そして、それと関連して、
「強さ」というのは「弱さ」からしか生まれない。とも思ってます。
つまり、胃の痛みを我慢したり・なかったことにしないで、
ものすごく感じてみる。
浸りきるぐらい感じてみる。
その瞬間は胃の痛い・とても弱い自分に出会うわけです。
でも、その痛みをなかったことにして強がったところの「強さ」ってたかが知れてる。
もろいし、詰めが甘いし、下手すると他者に攻撃的な自分にもなってしまう。

でも、その弱い自分自身の感覚を底の底まで感じた時、初めて、
「じゃあ本当に胃の痛みをなくすためにはどうしたらいいか。」
って、次のステップに行くんだと思います。
そして、その「痛み」をなくすための方法は、自分の本当に望むことに気がつくことです。
そして、その気づいた望みを、選択肢として選んでいくこと。
すると、胃の痛みはスッと消えます。

今、過労で精神的な病気になり自殺しそうになっている方に、
「逃げていいんだよ」という言葉をよく聞きますが、
あれは「逃げる」んじゃないんですね、きっと。
その状況ではない環境に身を置くことを「選ぶ」んです。自ら。
「選ぶ」ということは、「よくないことをしているわけではない」ということです。
「決して、負けではなくて、本当の本当の幸せのために、最良の選択」ということです。

決して「逃げてない」。
真正面から向き合ったからこその「選択」です。

そして、辞める・辞めない。イエスかノーか、みたいな
極端な方向転換じゃなくて、
行き先を1センチずらす。位のことで、胃の痛みが消えて、
自分の本心からの、行き先へ行けることがものすごく多いです。
その微調整の繰り返しで、不本意な方向や、ストレスフルな
心持ちになることを減らしていく。
結果、自分の本当の幸せを感じられる時間が増えていくし、
自分の能力も、我慢していた時よりももっと発揮できる。

そんな風に考えています。

だからこそ、「胃の痛み」とか「胸の苦しみ」ってめちゃくちゃ
大事なものです。
そのサインがなかったら、赤信号突っ切って、大事故になってしまうから。
だから、胃が痛いとか、悲しいとか、そういうサインが出ているうちは、大丈夫。幸せになれる。

そんなことを、ほぼ毎日なんとなく考えてます。

あと、胃の痛みってある時間内が100パーセント胃の痛みってことはなくて、間に必ず、痛くない瞬間とか、無意識で超楽々やってる動作とか挟まっています。
それも、胃の痛みと平等に、公平にしっかり感じていくと、
こわくなくなります。
全てを見つめた時、初めて、本当の答えが見つかるみたいに、
結果(頭の思考)ありきでなく、体に耳をすました先に見つかる道を選ぶ。

「自分を信じる」ってそういうことだと思ってます。

みんな、胃ってそんなに痛くならないのかな?
私だけだったりして・・・(笑)。

と、いうことで、終わりーーー(笑)!


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