2023振り返り
年の瀬です。この超個人的noteももはや備忘録や頭の整理のツールと化して
いるけれど、ざっと2023年を整理してみようかなと思います。
3年前から続けていたフリーランスのお仕事も、年始ですでにプロジェクトが落ち着いていたので今年は穏やかになるというのが見えていました。会社員として働く自分にとっては、食いっぱぐれてしまう危惧がなかったこともあり、一旦フリー案件を伸ばして行こうという動きは取らず、歩く速度を緩め、景色を眺める時間を過ごそうと決めていました。
(伸ばす努力を怠ったことは事実であり、反省点でもあるのですが、「どこをどう伸ばしていきたいか」が明確に出ないうちは無理しないでおこう、という割り切り方をして、実験的な1年にしようという心構えでした。)
それでも何か変化が欲しかったので、都心寄りの引越しを考えていたところ、有力候補エリアだった代々木上原でお仕事する機会に恵まれました。
が、やっぱり住むのは代々木上原ではないかも…どうしようかな〜と考えていたところで、友人から京都のシェアハウスのお話をいただき、都心に越すよりも何倍もワクワクしちゃったので、2拠点生活という選択肢を選びました。
何かを手放すと、新しい何かがやってくる。を、体感した1年でした。
大きな荷物を抱えて行ったことのない土地を巡った2022年と、
大きな荷物を抱えて2つの家に帰る2023年。
自分の生活にとって特に大事にしている「新しい体験」は、
見たことのない風景を眺めたり、根付く歴史や文化に触れて学ぶことだった2022年に加え、出会ったことのない人と文化に触れて、会話し、時間を共有することを知った、そんな2023年でした。
そしてそんな中で、(人に言われて気づいたのですが)体験の中で自分が何を感じて何を思ったか、それを生活の中の大事な人たちに共有する時間がどれほど有意義なことなのか、を再認識したのと同時に、その感覚が恐ろしく鈍っている、ということに気づいてしまった・・・・(これを「人として案件」と名付ける)
要因は幾つか思い当たるのですが、
2024年の大テーマはとにかく「人の心を取り戻す」。
で、きっと自分にとって大事なキーワードは「原体験」「ものづくり」「文脈」。自尊心を保つために長年殺してきたとある大事な感情を取り戻し、「楽しい」センサーの範囲を広げる、ある種の領域展開ですね。
これ絶対年明けに推敲すると思うけど、年内にどうしてもまとめたかったので、
ここまでにします!1年たっぷりチャージできたので、2024年は色々チャレンジするゾウ!