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ヘビロテ料理本

もし、どれか1冊しか料理本を紹介できないとしたら「ウー・ウェンの家庭料理8つの基本」かな。

「今晩何食べよかな」と思って開く料理本は何冊かありますが、その内の1冊。ウー・ウェンさんの料理本はほぼほぼ持っていて、毎日のように何かしら作っている。私には欠かせなくて、ウー・ウェンさんには感謝しても仕切れないほどお世話になっています。そして中でもKindle本はありがたい。どこでも見られて、買い物メモを書かなくてもスーパーマーケットに寄ったらその場で材料を見ればOK。

その中でもシンプル極まりない料理が多いのが「ウー・ウェンの家庭料理8つの基本」で、表紙の通り丸ごと煮るとか、蒸すとか、焼くとかを基本にして切り方のアレンジ、献立の考え方など、ウー・ウェンさんの哲学も紹介された本。良い食材が手に入った時はシンプルな料理に限ります。

少し凝った料理ももちろん載っていて、麻婆春雨は何度も作っているし、回鍋肉も春キャベツが美味しい時期には毎週のように作ります。

ウー・ウェンさんの料理本は書き方もシンプルで1ページで完結してある。料理中にはあっちこっち見たくないので、とても助かる。なお台所ではiPhoneをラップで巻いて見ています。

どの料理本にも言えることですが、同じレシピを何度か作って慣れると、作者の作って欲しかった料理が出来上がります。焦がしたりと失敗するわけではないんですが、何度か作ると「あぁこういうことか!」と理解できるポイントがあるように感じます。センスのある方は一度でできるのかもしれないけれど、私は何度かやらないとなかなか思うようにいかない。

料理は慣れが大事。とにかく作ること。が今までの私の料理で学んだ教訓です。


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