長期滞在はコンドミニアムが最適解かも
今回の北海道旅行は、行き帰りのフェリー2泊、移動中継の富良野1泊、メインの釧路10泊。釧路は全部同じコンドミニアムで10連泊しました。フェリー含めていずれも食事なしの素泊まりでした。
ホテルの条件
ゆず(コーギー、メス、2011年生まれ)と同じ部屋にいられること。コロナウイルスには配慮する、何よりもご迷惑をかけないために、個室とし接触を減らしたい。寝る場所は重要なので、高額なホテルは避けたいが、快適さは求めたい。この辺りが条件でした。なんと言ってもゆずと一緒がハードルが高いですね。この条件を加えると検索結果が激減します。
ホテルの検索は booking.com
フェリーは直接専用ページから予約申し込みをしましたが、富良野と釧路は booking.com で探しました。他にもいろいろ見ましたが、国内の主要予約サイトは長期滞在向けの宿はほぼ載って無い、AirBnB も物件数が少なかった。なお、 booking.com を普段から愛用していまして、出張の予約もほぼ booking.com 。一番条件設定が明確で、地図を見ながら場所から選べ、予約も早く、あまり悩まず条件に合えば即決する自分には合っています。
ペットOKでも要注意
昼過ぎに苫小牧着のフェリーから夕方までに釧路に移動するのは、ちょっと厳しそうでしたので経由地を探すのに結局2回キャンセルしました。「ペットOK」とあってもペットルームがあり、その中のゲージに預ける方式のホテルが最初の2件でした。説明がなく、連絡が来てわかり、都度キャンセルし、次を探す。と3軒目でようやく決まり。なお帰りは出航が夜なので、釧路から苫小牧直行です。
釧路のコンドミニアム
ここはいわゆる民泊で一軒家の1階がデザイン系の事務所。専用入り口を使って上がる2階住居を丸々占有できる物件。間取りは2LDK。普通のキッチン、リビングダイニング、バス、トイレ、寝室。普通の家で、家具も家電も何もかも揃っている。帰ったらお風呂場でゆずの足を洗うこともできるし、普通に料理できるし、洗濯もしました。お掃除は3日に1回お願いして、綺麗にしていただけるので、お借りしたコロコロで気になったところを掃除することはしますが、いつもと変わらない生活。とても良いコンドミニアムに巡り合えて、今回の旅行は本当に快適でした。オーナーに感謝感謝。
フェリーはやはり楽
北海道に行こうと思ったのは、茨城県大洗からフェリーで行けた事が大きい。飛行機は速いが、客室でゆずと一緒に居られないし、大きな音が苦手なゆずには飛行機はストレスだろうし避けたい。現実問題として一人旅で胴長なサイズなのでゲージも大きくゆずを連れてさらに荷物を運ぶのは不可能。青森まで車で行くのは可能だろうが、そうするとホテルにあちこち泊まることになるので、面倒。(でもいつかやってみたい)寝てたら着くフェリー最高。一番安いゆずと一緒にいられるウィズペットという部屋は75,000円。自力で青森まで行くプランでも50,000円以上かかるので費用対効果良いだろう。という判断です。
飛行機と同じように、チェックインを先にして順番待ちして乗り込み部屋に着くと、後はもう到着まで自由。部屋にはトイレ、洗面台、シャワールームがついていました。コロナウイルスの影響で乗船率は低く人はまばら。大浴場は綺麗で快適。食事は途中のスーパーで買ったものを持ち込んでのんびり楽しみました。
出航するとほぼ圏外になります。NetFlix でダウンロードしてあった映画を見つくすと、やることなくなる。テレビは元々一人で見ないし、船内専用の映画放送サービスで見たい映画あっても吹き替えで違和感ありすぎてやめてしまった。穏やかな航海でしたがゆっくりと揺れるので文字を見るのは私には辛い。というわけで、ネットがなくても遊べた iPhone にたまたま入っていたゲームでずっと遊んでた。暇つぶしグッズは大事です。
下船して最初にやることは、ゆずのトイレ。持参したトイレシーツはトイレに良さそうな場所に敷いておくが、用心深くて初めての部屋でトイレはほぼ無理。デッキにあるドッグランにも連れて行ったが、外だと土の上でしかトイレをしないので、やっぱり無理だった。なんとかどこでもトイレできるようになってくれると飼い主としては安心できるのだが、何度もフェリーに乗って練習するわけにもいかないし、難しい。
また行きたいな、そんな気持ちでいっぱいです。