移住に向けての情報収集(コーギーと長野へ移住)
移住に向けての情報収集は、仕事の都合で何度行ったかわからない程なのでおおよそは把握していましたが、出張や旅行と定住は勝手が違うので、行ってみないとな、な部分が多いですが、家賃相場は過去2年分ほど調べておきました。
物件検索すると、今の情報しか出てこないのでこれが相場なのか、どうなのかよくわからない。
そこで、suumo で物件条件を登録しておいて新着あればメールするように設定し、届いたら画面キャプチャだけして、フォルダに入れておいたのを2年くらいやっていたので、その画面キャプチャを、築年数や平米と家賃・管理費などを Excel(実際にはGoogle のスプレッドシート)で集計して、坪単価の推移と傾向を見ました。
なお、ペット可物件数が極端に少ないので数ヶ月に1回くらいしか物件が見つからなかったので集計するといってもすぐ終わりました。
検討していたエリアの 2021年時点の状態では、以下の状況。
軽井沢町:価格ややバブル。築年数が経っていても家賃があまり下がらない。
御代田町、小諸市:相場は安定。物件数は少ない。
佐久市:相場は安定。物件数は少ないが、御代田町・小諸市よりは多い。たまに新築が出ることもある。
なお、御代田町、小諸市、佐久市の相場はほぼ同じでした。
この結果と現地に住んでいる同僚にヒアリングして、肌感覚が合っていたので、御代田町、小諸市、佐久市のいずれかで物件を探すことにしました。
1週間、現地に行ってみよう!
ということで、コンドミニアムな宿を探したところ、佐久市にあるみどりの村のコテージがちょうど良さそうだったので、予約。
みどりの村のコテージは、1棟まるまる使えるのでのんびり。キッチンも付いていて、長期旅行には良いですね。管理棟の温泉も入れます。
当時は、ほぼ在宅ワークだったので、コテージで数日は、昼間仕事してましたね。
空いた日に、不動産屋に行き、市役所の移住推進課に行き、そして市内外をウロウロ。
出張だと車が無いので、移動が大変なのですが、この滞在は行ってみたかった店に行ったりとなかなか楽しかったです。コテージも置いてあった家電が20年超えていたり(笑)、古いとは思うのですがとても快適でした。こんな家がほしい。
当時、佐久市は移住検討のための滞在費用補助と、コロナ後の旅行支援も使えたので、お安く行けました。
なお、ここで行ってよかったなと思ったのは、移住推進課で話を聞いたこと。当初は移住検討のための滞在費用補助申請するなら、行っておいたほうがいいかな?くらいにしか考えていなかったのですが、担当されている方も移住されていて、要点よくまとまって話していただけました。
担当者の方が言われていたのは「何も考えずに移住しないこと」。
とりあえず、行ってみてから考えようという方がいるそうで、地方は求人もすくないし、就職しても合わなかったりと、困ってしまう人がいるとのこと。「かならず職は見つけてから転居するように。」と言われていました。
人手不足な世の中ですし、飲食店で求人の張り紙はほぼかならずあるのですが、近所の方の出勤風景を見ていると、現場系なら仕事あるかと。
他にも、生活費の目安(あとで書こうとおもいますが、都心と変わりません)とか、補助金の申請方法とか、空き家バンクの物件も紹介いただきました。
なお、空き家バンクの物件はそのオーナーさんが多忙につき、内覧せずに決めないと引っ越しできないスケジュールだったため、お断りとなりました。
1週間滞在してみて、目的地までの移動距離が長くても渋滞もないので快適なことがよくわかりました。