ハワイ州ホノルル市ロックダウン(都市封鎖)58日目:今度は犬の里親
都市封鎖58日目:5月19日(火) 感染者数:641人(前日比1人増)
先月は、ホノルルの動物愛護団体「Hawaiian Humane Society」の緊急ボランティアとして猫の里親をしました。
今日、またHawaiian Humane Societyから電話があり、今回は犬の里親をすることになりました。犬は、毎日の散歩や遊び相手になったりと、猫よりも何十倍も手がかかります。
仕事が忙しいと犬の世話をするのは難しく、もしかしたら今しかないと考え、思い切って犬の里親をやってみることにしました。
PuaとMangoとの相性も気になるところですが、まあ2週間なので、なんとかなるでしょう。
午後、Hawaiian Humane SocietyにCocoを迎えに行きました。Cocoはテリア系の雑種ですが、顔は少しチワワのようにも見えます。1歳1ヶ月のCocoは、それまで飼っていた人が、何らかの事情で飼えなくなって、Hawaiian Humane Societyに連れてこられたそうです。まだまだ仔犬のCocoを手放さなくてはいけないのは、よっぽどの事情があったからでしょう。
Cocoは少し人見知りするようですし、恐怖や不安を感じているのか、ちょくちょく尻尾が足の間に挟み込まれているのが気になります。とりあえず、家に入ってすぐにクンクンと臭いを嗅いで、いきなり玄関でオシッコ。あ〜、ありえない!
自分たちの2倍近く大きい侵入者(犬)に恐れを抱いたPuaとMangoは、ベッドの下に逃げ込んだまま出てきません。
夕方、リビングルームで💩をしているCocoを見つけた時は、私の怒りも心頭に達し、すぐにでもCocoをHawaiian Humane Societyに返しに行こうかと思いました。が、涙ながらに💩を拾いながら「Cocoも悪気があった訳じゃない。外に連れて行かなかった私が悪いんだ」と反省し、これからはとりあえず3時間おきに散歩に出ることにしました。
いや、犬はやっぱり手間がかかりますね。
(このブログは2020年5月19日にyumiozaki.comに掲載されたブログの転載です)