遠くを見る!足元を見る!
世の中が通常に近くなってきた。
居酒屋も賑わっていて、ランチのレストランも並んでいる。展覧会のオープニングパーティも誰が良いと言ったわけではないか、なんとなく始まっている。パーティにならなくても初日に人が集まるようになった。だからってみんなが幸せに向かってまっしぐらというわけではない。
みんなが自粛している時には埋もれていて気づかなかった置いてけぼり感を改めて感じることが多くなってきた。
3年間自宅以外で寝泊まりしてない。以前は年間何回かは関西に行ったり、展覧会に行ったりしたが、この3年は作品だけ旅していた。
行くか行かないか迷うこともなく、出かけないことを善としていたわけだから、言い訳も立派にできる。
この状態を前から予感していた人は今からではなく、すでに動き出しているのだろう。そういう人は今、チャンスを花開いている。
予見することが大事だなとあらためておもう。
さて、では一年後を予見しよう。能天気にうまく行くことばかり想像していても現実にならないだろう。
遠くを見てから足元を見ることにしよう。