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ドローイングとは何か

 1月24日今日から始まるグループ展はドローイングとは何かの第一回から10回までの入選者有志が出品しています。
 私は2013年の第4回に入選して展示は2014年に行われました。
 入選総人数はかなりの数になりそうです。
毎回作品集が発行されます。
 久しぶりにその冊子を開けてみました。
 ドローイングとは何かについて自分が述べている文章も読んでみました。

一部抜粋

一本一本の線には意志があり、私の分身として主張をはじめた。集合したら形になってくれた。そして新しい自分を表現してくれた。今までにないもの、表現したことのないものを作り出してくれた。次第に奥深く、興味深いところに入っていった。自分が描いているが、別の生き物のような感情が生まれてきた。
 色にも具体的な形にも邪魔されたくなかった。線はいつも自分を解放させてくれる。描いていて楽しかった。


 今、読んでみると同じところ、変わったところ、前進したところも感じますが、その時の感情に触れるのは面白い経験でした。

 今日は東京都美術館で展示している第10回の入賞、入選者作品展示と、銀座のギャルリー志門で展示を見てこようと思います。
 他の展示も含めて、見ること、感じること、体感することは1番の刺激だと思います。  関水由美子

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