初めての鞍馬寺への旅④

ケーブル多宝塔駅につくと、そこはまだ雪景色でした。

ケーブルカーで登る途中の景色は、
山の右側は、悪天候時の土砂崩れか何かで、木がなぎ倒されていました。

そして、ケーブル多宝塔駅を出た右側にも、
いかにも、がけ崩れをしたような跡があり、
ロープが張ってありました。

多宝塔駅を出てすぐ右側にある社。
この左奧はがけ崩れで割れたと思しき石碑がありました。

この左側に、左に登る階段が10段ほどあり、その上に多宝塔がありました。

多宝塔に向かう階段の途中は、
なぜかとてもキラキラしたものが舞っておりました。
まるで、別世界のようにきれいでした。

「これは何だろう?前日に積もった雪が木から舞い落ちているのか、
それとも、これがいわゆる『プラーナ』と呼ばれるものだろうか。」

とにかくキレイで、舞い落ちるというよりは、空間を浮遊していました。
まるで、私たちを歓迎してくれているかのようでした。

多宝塔内部は、筒状になっており、
奥の壁に沿うように、毘沙門天と千手観音像が安置されていました。
賽銭箱の前の扉が少し開かれていて、
左右に移動して、覗く角度を変えると、それぞれの像が拝見できました。

お参りした後、少し階段を下りて、
本殿に向けての新参道を歩いていきます。

新参道は、多宝塔駅を出て左前の方に続いていきます。
多宝塔から降りると右下の方ですね。
この新参道には、降り積もってきれいなままの雪が
まだまだたくさん残っていました。

新参道と雪(多宝塔方面に振り返って撮影)
新参道と積もった雪と太陽


つづく

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