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現実逃避行記Vol.2(マドリード半日旅行)

フライトではずっと、アラビアかヨーロッパ圏の映画を見て気持ちを高めてた

少しでもコミュニケーションをしたいから、挨拶もインプットしてオフラインでも見れるようにiPhoneのnoteに会話メモして

マドリード着!

早朝6時くらい、真っ暗

案内表示見てもわからなくて道を聞いたのが仕事上がりの空港のセキュリティの人たちで
途中まで同じ方向だからと一緒に案内してくれた(交通カードもくれた)

そういうわけで、空港から市中へはいろんなアクセスがある中でrenfeという鉄道で行くことに

日本からユーロ紙幣を用意して行って正解だったけど、一部硬貨しか使えないチャージ機もあるみたいだった

スペイン語わかんないぴえん

まずはアトーチャ駅という思い込みは、居合わせたローカルの人たちから「そこには何もないからソル駅に行け」という強めのお言葉に消された

行き先が多岐に渡り乗り換えが必要なため、不慣れかつ荷物の多い旅行者には直通の空港バスが推奨されがちだが、勝手がわかればrenfeもお手のもの、しかも安い(片道2.6€)

ペラペラのカードだけど、ちゃんと反応したよ

窓から見えるビル群の解説やおすすめのスポット、インフォメーションセンターなど必要な情報を教えてくれた上、スペイン語講座までしてくれた

日本に行ったことはないものの、奥さんが日本博物館的な武将の展示の前で映っている写真も見せてくれた

荷物を持ってくれたり、お先にどうぞしてくれたり、レディーファースト文化ええなあ

そんなこんなで、ソル駅到着!

海外のエスカレーター爆速な時あるけど、Madridはそんなことなかった
ここからα7Ⅲの高画質写真が混じります


早朝のため人は少なく稼働していないお店も多いものの、ヨーロッパの建築!!という景色に興奮する

こういうことですよ

お腹が空いていたので、スペインの朝食ことショコラテリア、有名店かつ老舗のサンヒネス

店舗というか入り口がいくつかあってとりあえず行列に並んでみたけど、違う場所を案内してくれてすぐに入ることができた

列があれば並ぶ、なぜなら日本人だから

シンプルなチュロス6本とショコラを注文
朝から揚げ物だけど、そこまで重くはなく
ハイカカオ派の私はそのままでも十分甘く感じたけど、ローカルの人たちは砂糖をドバドバ入れたりかけたりしてた
個人的にシナモントッピングも大ヒット!

ローカルの人も集うのが名店

ヨーロッパといえば水は有料が基本だと思ってたけど、セルフのお水も置いてあって普通に美味しかった

お腹が満たされたところで、次の目的地へ

広場で銅像の写真を撮って、マーケットを物色して、ツーリストインフォメーションへ

時間決まってると観光っぽい過ごし方になっちゃう

金髪のお兄さんに「トランジットで3時間しかないんです」と泣き付いたら、思いつく限りの場所を提案してくれた

アイコン中心のデザイン、好き

入場には行列ができてたり入場料が嘘みたいに高かったりした場所もあるけど、外からでも十分楽しめた

サン・ミゲル市場は開店前で入れず
アルムデナ大聖堂、とても素敵
柵越しの王宮
こういうなんでもない写真撮っちゃう、ちなむと氷点下
常設展40ユーロと言われ泣いた王室コレクション美術館

観光も一通りやりきって、時間に余裕があったので街中散策しつつ、アトーチャ駅まで歩いてみた

古本のお店が並んでいたり、市庁舎があったりと見所がないわけではないが、乗り換えに自信があればソル駅に行くのが無難かもしれない

大きな公園があり、犬を連れて散歩している人やランニングしてる人も多く観光地すぎなくて良かった

氷点下エビデンスその2
ただの道だけでなんでこんなにかっこいいの!
ハモンセラーノ、結局食べそびれた
何かを主張するカラフルなアンブレラ
見せ方がお上手
青空市みたいなマーケット好き
こういうマーケットスタイル、日本にも持ち込まない??
敷地を持て余したバカでかアトーチャ駅

午前中歩いている分には治安の不安もなく、パリと比べても普通に暮らしやすそうだな〜とこの時点では思った(夜の治安については岐路の記事で)

アトーチャ駅は各線が乗り入れている大きな駅だからこそ、乗り場到着までに少し手間取りながらも、行きと同じrenfeで空港へ

30分もあれば空港に行けちゃう、福岡くらいのコンパクトシティ最高
トランジットで時間があればぜひ市中に出て欲しい

全ての結節点チャマルティ駅を目指せば間違いナシ
空港駅のゲルニカ


行き最後のフライトはイベリア航空
荷物の重量を測ることもなく、すんなりチェックイン完了

時間に余裕があったので、ラウンジに行ってみた

シャワーあり、仮眠ルームあり、必要な機能が揃っていた

野菜生フルーツを補う、ありがたい
どう考えてもシャワー優先するべきなのに、フラットシートで寝てた
景色も最高

そしていよいよ乗車
機体、本当に飛ぶんかこれ?くらいめっちゃ古い

乗車率も半分くらいで、みんな勝手に空いてる席に移動しだす

最近はなかなか見ない、添乗員さん直々の避難時のアナウンス
終わった瞬間にオンボロの非常用ジャケット投げ捨ててちょっと笑っちゃった

エティハドに乗っていた時の行儀良い感じから一変、ラテンで人と人の距離が近い感じで良かった


今日はここまで!

いつもは圧倒的に滞在型の旅だけど、たまには詰め込みダンジョンクリア式の観光もいいもんだ

次はいよいよ現地入りです。お楽しみに


各国でカルフールチェックを欠かさない
ねえ、スタバがすっげえおしゃれなの
マンホール収集癖




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