母国語は得られる情報量がすごい #11
数年前から「海外志向」をインプットするために、アイフォンの言語設定を英語にしていた。
しかしいざ渡航準備をする段階で、「ファーストネームってどっちだっけ?」「住所のこの欄には何を書いたらええの?」と手間取る事が増え、ミスも許されない状況のため、とうとう日本語設定に戻した。
元の状態に戻っただけなのに、ものすごい違和感だった。入ってくる情報量が多すぎて。日本語のはずなのに「これ中国語?」みたいな感じ。
今までスルーしてた(気づかなかった)けどこんな設定あったんや、、ということが死ぬほど出てきて、最適化欲も高まってしまった。
しかし、あんまり意味がわかっていないながらも、英語設定にしていたからこそ、ニュアンスで「このときはこのワード使うんだ」みたいなインプットも確実にあったとは思うので、長期での習慣化ではよかったとは思う。
言語の壁がある状態で海外に行ったら、ちょっとしたアナウンスでも「自分に関係があるのかないのか」「聞き逃して取り返しのつかないことにならないか」と常に不安を過ぎらせることになるんだろう。
逆にバケーションとして海外に行くメリットとして、情報遮断というのもあるだろう。日本語に触れなくて済む、不要なアナウンスや広告に気を取られなくて済む、みたいな。
例えば何か専門で学ぶとしたら、まず日本語でインプットしたほうが早いんだろうな~万が一語学が完璧になったとてシームレスとはいかないだろうな~みたいなことも最近感じる。
目下今いる日本でできることを精一杯やり、海外に行ったら海外のカルチャーを楽しむ。やりたいこと学びたいことができたら突き進む、ということだけだな。