美味しいものを食べてるだけで人を幸せにしている
こんばんは。
yumiです。
昨日も大好きなお店に、美味しいものを食べに行きました。
インスタで、美味しいトウモロコシを、おいしいスープにしたと書かれていたので、仕事が終わったらさっそく向かう。
ワインと一緒にトウモロコシの冷たいスープ。
旨い。ただ美味しい。甘くて、いい香り。
おいしいものってさ、語彙力を奪ってくるのよ。
私だって、もう少し、この美味しさをうまく表現したいの。
でもさ~。美味しいしか出ないんだよね。
んで、言葉を探すことにエネルギーを割くのではなく、美味しいに集中したいよね。
そんなことを、シェフに伝える。
ボキャブラリーないから、旨いか美味しいしか言えないよ、と。
するとシェフは、「むしろ、それがいいんすよ」と言う。
「色々とウンチク並べられるより、ただうまいって料理と酒楽しんでくれた方が自分はいいっす」
そんな風に言ってもらえたら、もう私はただ美味しいに集中して、ニヤニヤするだけ。
んで、このトウモロコシの冷たいスープ、まさかの「おかわり自由」。
どんな制度なんだ(笑)
ミスドの珈琲かよってツッコミたいが、ありがたすぎて、二杯目。
二杯目も変わらず、美味しい。
そして、ふと気づいたことがある。
私は、美味しいものがあれば、本当に幸せ。
ただ美味しいものがあって、美味しいってニヤニヤしながら味わう。
そして、そんな姿を見て、シェフは喜んでくれる。
私が、ただ、幸せでいる事で、幸せになる人がいるってこういうことなんだね。
私がただただ美味しいって嬉しそうにするだけで、シェフも幸せになる。
シェフにこのトウモロコシを分けてくれた先輩もきっと幸せ。
このトウモロコシだって、こんなにおいしく食べてくれたら幸せ。
トウモロコシ農家さんも幸せ。
このトウモロコシに関わる全ての人を、私が幸せにしている。
私が、ただ、美味しいものを食べて、幸せになると、こんなに多くの人を幸せにできるんだって、初めて実感した。
それを実感させてきたシェフ、何者だよ、おぬし。
今までだって、散々美味しいもの食べてきたのに、なんか急にストンと腑に落ちてしまった。
つい私は、頑張りすぎてしまう。
役に立とうとしてしまう。
何か提供しようとしてしまう。
自分には何もできなくて、すみませんって気持ちになったりもする。
それが、いかに空回りなのかってことよね~。
ただ、美味しいってそれだけで、人を幸せにできるんだもん。
もし、誰かを幸せにしたいと願うなら、まず自分が幸せでいる事だ。
ってさ、よく聞く。
なんかきれいごとだし、私には無理だし、意味わかんないしって思ってたわ。
こういうことなのか。
美味しいって言って幸せ感じてたらいいって事か。
だからこそ、私はいつもお店にご飯を食べに、お酒を飲みに、珈琲を飲みに、お話をしに行くのかもしれないね。
そんなことを思った夜。
ねぇ、おつりが全然足りなかったんですけど!(ちゃんとあとでお店に確認したよ)
そんなお茶目な店主、美味しいお料理いつもありがとう。
ここまで読んでくださってありがとう。
今日もあなたが幸せであるよう祈ってます。
それでは、また。