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出身地って何だろう 〜私の居住歴〜
こんばんは。
yumiです。
大人になると、話のとっかかりみたいに、「出身地」を聞かれる。
出身地を聞いて、何を知りたいのだろうか?
それによって、回答方法が変わる、と、私は思ってしまう。
私が人に聞く時は、出身地はどこ?という聞き方をしない。
「小学生の時はどこにいた?」とか、「高校時代はどこで過ごした?」とか。「今実家はどこにあるの?」とか。
その方が答える方は、楽だよね。
何を聞きたいのかが、わかりやすい質問をするのは、聞き手のテクニックだと思う。
今は、新潟に住んでいるので、ここで知り合う人には、「元々新潟の人ですか?」とか、「新潟以外に住んだ事ありますか?」とか聞くかな。
その質問方法で、自分が新潟以外から来たことを暗に伝える事もできる。
出身地とは、育った土地とか、子供の時に長く過ごした場所を示すことが多いようだ。
占星術では、出身地より、出生地を使うんだけど、それは、生まれた病院の場所の事。
育った場所は関係ない。
私の場合、育った場所と、生まれた病院、実家のある場所が全部違うから、そう思うのかもしれないけど、「出身地は?」と聞かれた場合は、何を知りたいのかを聞くことにしている。
そうしないと、きちんと回答できないから。
ちゃんと相手の意にそう回答をしたい。
ってことで、私の居住歴をお話しするよ!
出生地
神奈川県平塚市の病院
0才〜2才
静岡県静岡市
2才〜幼稚園年中
長崎県長崎市
幼稚園年長〜小学5年生
神奈川県鎌倉市
小学5年生〜高校3年生
三重県四日市市
(高校2年の時に市内でお引越し)
大学4年間
群馬県佐波郡
20代〜
東京都葛飾区
30代半ば〜
福岡県福岡市
現在
新潟県新潟市
大学卒業後からやたらとざっくりしてしまったけど、こんな感じ。
私が大学に入ってからも実家のある場所は転々とし、なぜか両親は雪国シリーズに突入、からの、南国へ。
実家のその後の変遷
富山県富山市→福島県いわき市→福島県郡山市→北海道函館市→長野県長野市→長崎県佐世保市→福岡県八女市(現在)
今となれば、色んな地域に住めて楽しいと思えるけど、だいぶ長い間、私はこれが嫌だった。
実家に帰ったところで、あるのは知らない土地。
帰省と言えば、懐かしい場所に帰って、旧友に会うものだろうと思っていた私にとっては、ただの旅行でしかない帰省は、なんだかつまらないものに感じていた。
ほんと、そんな気持ちだったなんてもったいない!
中学と高校を過ごした三重県が、私の出身地になるのだろうか?
なんか違う気もする。
まぁ、今となっては、両親のいる場所にも帰るし、四日市にも帰る。
東京にも行くし、福岡にも帰る。
居場所がたくさんあるのは、誇らしい自分の経歴だ。
今となれば、よ。
かなり、長い間、葛藤はあったけどね。
ここまで来た私、偉いよ!(←急な自分褒め)
新潟に来てから数ヶ月。
新潟に骨を埋める気持ちにはなってない。
今の所、福岡に帰りたいなぁ…
それでは、また。