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たがみバンブーブーに行きました

こんばんは。
yumiです。

たがみバンブーブーってなんやねん、なんですが、竹林のライトアップイベントだよ。
今日は休みで、予定のない休日をただ過ごそうと、いつもの喫茶店に行ったら、こんなのあるよーと教えてもらったので、さっそく行ってきました。
行動力よ。

もともと田上町は竹が有名なんだそう。
新潟駅からは、電車で30分くらい。
1時間に1本は電車もあるし、今日は天気も良くて気候もいい。
どんどん秋が深まってきてるから、来週、再来週に見送ると寒くなるかも、思い立ったが吉日、とばかりにさっそく行き方を調べる。

道の駅から竹林までは無料バスが出ているとのことで、ひとまず最寄駅の羽生田駅から道の駅まで歩くことにした。

日没前の
道の駅たがみ

ライトアップイベントのバンブーブーは日没後の18時からなので、少し早めに、日没前の17時頃に道の駅に辿り着いた。

このあたりの人はおそらく、みんな交通手段はマイカーなんだろうな。

地元の特産品や野菜を眺めて、腹ごしらえする。
田園風景に沈む夕陽。
空が広い。
気持ちがいい。

ほんのり明るいので、バスには乗らずに道の駅からバンブーブーの会場まで歩いてみた。
まだ明るいうちだから歩けたけど、帰りはどうしよう…と思う。

思っているより人は多い。
18時前には受付には人だかりができていた。
チケットは、オンラインは1000円、現地の現金決済は1500円で、慌ててオンラインチケットを買う。

ちょうど私の前には年配のご夫妻が並んでいた。奥様は無邪気に喜んでいる。
写真撮りたい!映るかな、と慣れてない様子の自撮りを試みていたので、お撮りしますよと声をかけてみる。
そうしたら、またも無邪気に、やったー嬉しいーありがとうございますー!とはしゃぐ。

私よりもだいぶ年上のご夫妻。
年をとっても、こんなはしゃいで、楽しそうにしていいのか、なんて思った自分を少し呪う。
年をとったらはしゃいだらダメとか思ってたんだな、私。
楽しそうな奥様をみて、ご主人も嬉しそうだ。
素敵なご夫妻。
はしゃぐのに、年齢は関係ない。

そんで、私の寂しいスイッチがいきなり、オンになった。
そりゃ、寂しいよ。しかも寒いし。
寂しくないわけなくない?
ってかさ、私、暗いとこ苦手なの。
怖いよぅ。
ライトアップの竹林なんてさ、そもそも暗闇やん。
暗いとこ怖いのに、私何しに来たんやろ。

んで、私のないもの探し、愚痴が加速する。

こんな田舎までわざわざ来て、電車もろくすっぽないし、不安だし。バスもJRの駅には行かず、道の駅と竹林の往復しかしてくれない。てか、寒いし。竹林は有料だし、なんか人多いし、道は真っ暗で、1人で、怖くて…(以下自粛…)

油断するとすぐこうだ。

でもさー。
私は、これを感じに来たのかもしれないよね。
ほんとは寂しいって感情を。
誰かと一緒に見たいって願望を。
ライトアップは、やっぱり好きな人と見たいよ。

1人でも楽しめる。
自分を楽しませることもできる。
ただ、時と場合による。

やっぱり、ライトアップとかさ、イルミネーションとかさ、そんなのは、好きな人と見に行きたい。
わかってしまった。
私、毎年イルミネーション見たいと騒ぐんだけど、それ、イルミネーションが好きなんじゃなくて、ただ、好きな人と手を繋いで歩きたいって願望だ。
やっぱり、今世で、なんとか!!

道の駅までは無料バスで戻ったけど、そこから駅までは歩くと10分以上かかる。
辺りがあまりに暗くて、ビビる。
気合いでどうにかしようと思ったけど、暗いのが怖いと認めて、タクシーを呼んだ。
ワンメーター560円でキッチリ駅まで送ってくれた運転手さん、ありがとう。

竹林の写真も撮ったけど、おかげでテンション上がらなかったのと、壊滅的に写真のセンスがなかった笑

空に向かってのびる竹
竹細工
実物は感動
竹って美しい
竹細工のライトアップ

そんな私の休日。
明日からまた、日常を生きる。

ここまで読んでくださってありがとう。


それでは、また。

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