私の欠点は自分の知らない隠れた姿
『ありのままの自分』
この言葉に違和感を感じるのは私だけだろうか…。
『自分らしい』とか『ありのまま』とか、40にしてさっぱりわからないのだ。
自分らしいの定義はナチュラルだという人もいたが、私の中での定義は、今の自分が自分らしいんじゃないのか⁇と思うのだが、それもまた疑問があって、今の自分は大きく見せたり強く見せたり偉くみせたり美化してみせたりするための鎧をまとっている気がして、何だかしっくりこない。
自分の長所は挙げづらいが、俯瞰してみると割とスラスラ出てくる。
では、欠点や短所は何なのか⁇
ここに、実はありのままやら、自分らしさがかくれているんじゃなかろうかと、次のような作業をしてみた。
欠点を長所に置き換えた言葉であらわしてみるとどうなるだろうか⁇
欠点を書き並べ、その横に長所として書き換えてみると意外な一面が現れてきた‼︎
あげた欠点は、
・優柔不断でなかなか決断が出来ない
・思った事をすぐ口に出す
・自己中心的
・マイペースすぎる
・感情的になりすぎる
・後先考えずに行動することがある
・面倒くさがり
だった。
これを長所に置き換えてみると、
・慎重派、現実主義
・素直
・精神が活発
この3つが新たな長所に加わった。
ありのままの自分…
自分らしい…
本来の私は、
とっても素直で、現実をみて慎重に物事を進めていくタイプで、根っこには活発に動けるフットワークを兼ね備えた人間なのかもしれない。
使い方を誤っているがゆえに欠点になっているだけで、うまくこれを出すことが出来たならば、もっともっと生き心地がよくなるかもしれない。
ちなみに、面倒くさがりにおいては長所に変換できなかった。誰かいい変換の仕方があれば教えてください。
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