気になる!「させていただく」の使いすぎ
「〜させていただきます」を
使いすぎる人が気になります。
「〜します」で十分なのに…と思うのです。
話し言葉でも、書き言葉でも
文字数は多くなるのですから
細かい話しですが時間短縮にもなるはず!と
思ってしまうのは私だけでしょうか。
以前、こんな記事を読みました。
させていただくを使うのは
嫌われたくないという心理から
来ているのだそうです。
なるほど、なんとなくわかる気がします。
でもひとつ気づいてほしいのは
「させていただく」を使ったとしても
結局はその人の人間性であるということです。
つまり、信頼できる人であれば
「させていただく」を使わなくても
まったく問題なくお付き合いできますし
「させていただく」を使っても
本当はそんなふうに思ってないよね…と
思うこともあります。
さらには、この人自信がないんだろうな…と
不安を感じさせてしまうこともあるのです。
敬語を使えばそれでいい!なのではなく
言葉以外の態度でわかってしまうのです。
この人は本当に「させていただく」という
謙虚な気持ちがあるのか無いのか、
すぐに見破られてしまうということも
認識しておいたほうがいいと思います。
私は「させていただく」を
ここぞという時にしか
使わないようにしています。
それは「します」のほうが明瞭簡潔ですし
謙虚な気持ちでお願いする時だけに
「させていただきたい」と心を込めて
伝えられるからです。
嫌われたくない、叩かれたくない、と
自分の不安を回避するためだけに使うと
いつまでも不安であり続けなければ
ならなくなると思っています。
╰(*´︶`*)╯♡
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