過去は変えられる?!
過去は変えられるそうです。
えっ?!と思ったかもしれません。
ですが例えば人と話していて、
あれ?そうだったっけ??
となることはないでしょうか??
そうなのです
過去の事実は変わらないのですが
過去の出来事の記憶(認識)が変わることで
実際には過去が変わるということなのです。
そう考えると、過去は変えられるというよりは
自然に変わっていくことも
多いのかもしれません。
嫌な出来事が起こり
その時は嫌な過去だったとしても
のちに、あんなことがあったおかげで…と
思うこともあります。
逆に、過去の事実よりさらに
恨みや嫉みが増してしまい
もっと苦しい思いをしながら
今を生きている場合もあるかもしれません。
認識が変わったり、忘れていくことも含め
いずれは変わっていく過去…
にも関わらず
意外と過去に囚われていることって
多いのかなぁと思います。
だって変わっていくんですよ!
そんなに縛られる必要ありますか?!って笑
こんなことを考えながら…
以前、「コーヒーが冷めないうちに」という
映画を観たことを思い出しました。
ストーリーは
喫茶店のある席に座り
コーヒーを入れてもらうと
自分が思っていた過去に戻ることができる
そんな喫茶店があります。
ですが、たとえ過去に戻ったとして
どんな働きかけをしても
現実は変わらないことが条件になるのです。
そんな条件の中、過去に戻る意味とは…
現実が変わらないのであれば
過去に戻る意味があるのかって
どうしても思ってしまいますよね。
興味のある方には
ぜひ映画を観ていただきたいです。
話を戻して…
この映画と、過去が変えられることは
すごく似ている気がしました。
過去に戻らなくても
今この瞬間、自ら過去を変えることで
いろんな縛りから解放される気がするのです。
生きているのは今この瞬間で
これから生きていくのは未来です。
だとしたら過去を変えてみよう!!
私には意外でおもしろい気付きなのでした。