父が死んだ

9月に父が死んだ。

まあ…その前も日記は止まってたんだけど…書くことも無く。

父が死んだ話でも書こうかと思ったけど、びっくりするくらい感情が動かなくて。

情がないわけではないのに、父が死んだ実感が湧かずに泣くことも無く時間は過ぎて。

昨日『オン・ザ・ロック』って言う映画観た時に、ああ…そういえばもうこの世に父は居ないんだな…って、ちょっとだけ頭をよぎった。かと言って、涙は出なかった。

葬式で母や姉達が泣いてるのを見て、居心地が悪くなって悲しいふりして泣いてるふりをした。

言い訳すると悲しみが押し寄せてくる速度が極端に遅いんだと思いたい。言い訳だけど。

なんで、日記再開したかって志村の日記を読み始めたからで。

私も明日死ぬかもわからんし…誰も見てないこの日記に、正直な気持ちを書いておいた方がいいんじゃないかと思った。

お世辞にも褒められるような人格者ではなく、うす汚れた扱いづらい人間だけどね。

さて、寝るぞ。