そして履修登録
16日に、学生証と課題提出用のたくさんの封筒や原稿用紙、ファイル、それと冊子などの書類が届いた。「ああ、これでひとりで家で勉強しないといけないんだな」と実感が湧く。書類の中にIDとパスワードがあって、学習支援システムとやらにログイン。ここが大学の窓口となるわけだ。
最初の数日は仕事の合間にあちこちポチポチ見てみたりして、動画でオリエンテーションを見る(これがあるのに気づくのも遅かった)。それからわけのわからないまま履修しようかなという科目を選んでみたり(自分の現状でどれくらい単位を取れるのか想像もつかない)、教科書の購入方法を確認したり。どんなふうに学習を進めるのか、提出する課題についてなんかも、ここに全部書類がある(どうやって学習していくのか、さっぱりわかってなかった)。
「教科書高いよなあ」と思いながら、メルカリで検索してみたら色々出てきたので、揃えられるものは中古で済ませることにする。履修科目も「中古で教科書が入手できるものの中で興味を持てそうなもの」という主体性のなさ(笑)。どの科目も本当に詳しい内容なんかわからないんだから、それでいい。さすがにこの年になると、自分の苦手なものは知ってるから、そこは避けたらいいだけ。教科書には大学で発行しているものと市販の書籍がある。市販の書籍に関しては、Amazonで検索してみたらマーケットプレイスでちゃんと見つかった。そしてポチポチとお買い上げして、必須科目についても教科書が揃ったかなというところで、履修科目の登録をした。これがシステムに反映されるまでに2〜3日かかるとのこと。
最初のスクーリングは6月にあるけれど、これは美術系の科目ではないのでオンライン授業になったとのこと。スクーリングの料金はかかるのでちょっと迷ったけれど、これはテキストもないし、勉強したかったことだし、ひとまず受講してみることにした。
教科書も少しずつ届いている。これがかなりぐっと来る。ものすごく楽しそう。教科書見て楽しそうって思えるのはすごいよなあ。なんのしがらみも目標もないからこその感覚ではなかろうか。学習に関してはとにかく早くに手を付けて(早くに手続きをして入学式に行ったような人に比べたら、現段階でだいぶ遅れを取ってるけど)、バンバン課題をやっていくのがコツだと思う。とりあえず、来週からはじめますかね。