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♯022 この夏、北欧を旅する理由
9月も1週目が終わりましたが、まだ暑い日が続いていますね。みなさん、いかがお過ごしですか?
私は、お盆明けから北欧の旅に出ています。ヘルシンキとストックホルムを経て、コペンハーゲンにいます。
今回の北欧は、観光地で歴史や文化に触れることに加えて、タイガーモブ社主催のキャンプを通して、北欧からみた教育・ダイバーシティ・インクルージョンを学びたいと思ったからです。
今回はキャンプ2つに申し込み、昨日無事終了しました。申し込みしていたキャンプは以下になります。
幸福度No.1!森と教室で体感するフィンランド丸ごとEdu Camp
ダイバーシティ・キャンプ in デンマーク〜対話と体験を通じて‘Inclusive Co-creation’を実現しよう〜
▽タイガーモブスクール HP
フィンランドキャンプ参加のきっかけ
幸福度No.1!森と教室で体感するフィンランド丸ごとEdu Campに申し込んだきっかけは、社会人で働いてる中で、日本は自分らしくいることが難しい国と感じたことです。
最近のNOTEには、ありのままの自分でいたいとたまに書いてるのですが、周囲を気にして意見を言えない・行動に起こせない自分がいました。
その背景として、アイデンティティを形成するに重要である幼少期・青年期の教育が影響してると考えました。日本の教育は読み書きができ、世界の中でも学力の平均水準も高いと思われます。
私自身、戦争や紛争がない環境で、義務教育を経て大学院まで進学し、職に就き衣食住が整った中で生活できている。これは世界を見渡すと、本当にありがたいことです。
一方で、学生時代を振り返ると心が乏しく、特に高校時代は、偏差値が高い大学に行くことが人生の全てという風潮がとても苦しかったです。
高校は地元の公立進学校で過ごしました。大学では大好きなスポーツを学びたく、私立の体育大に進学すると先生に伝えると、私の進路指導が雑になったと感じた記憶があります。
なぜなら国立大学や偏差値の高い有名私立ではなかったため、学校の進学率にプラスにならないからです。このような経験よって、当時の私は自尊心を失っていましたし、思春期もあってか情緒不安定。決して幸せとは思えませんでした。
また小学生から大学まで部活動に熱心に取り組んでいましたが、振り返ると教員と生徒の主従関係、行動目的に意味がない部則には疑問を感じます。このような経験が、自分らしく生きることに対して、邪魔しているようにも感じます。
以上のように、違和感を感じていたことをきっかけに、自分とは異なる文化・教育を受けた方がどのように幸福を捉えているのか興味を持つようになりました。
デンマークキャンプ参加のきっかけ
ダイバーシティ・キャンプ in デンマーク〜対話と体験を通じて‘Inclusive Co-creation’を実現しよう〜に申し込んだきっかけは、女性らしくいたいのに、いられない生きづらさを感じていたことです。
♯014 女性らしく、自分らしくいることにも少し書きましたが、学生の時から女性であることによって、不条理なことを他者から言われることがありました。
また、社会人になってもセクハラやパワハラとまではいかなくても、ビジネスの場、飲み会の場でも、他者の発言によって違和感を感じながらも受け流していました。
男性と女性。私は女性なので女性によって感じる不条理なことに目がつきやすいですが、男性も「男だから力強くあれ!」「男だから泣くな。」「男が奢ってあたりまえ」など男性によって感じる不条理もあると思います。
男女はラベルのひとつであり、もちろん生物学的機能としてできること・できないことありますが、その人自身が受け入れる社会はどのようにしたらできるのか模索したいと思いました。
以上のような原体験ある中で、SNSでタイガーモブさんのキャンプを目にたので、思い切って飛び込んでみることにしました。キャンプでの経験は別で投稿していきますので、よかったら覗いてみてくださいね🌿