イギリスで報道される日本のニュース~Loo with a view: transparent public toilets installed in Tokyo parks~8月18日

今日は、イギリスで日本についてどう報道されているか、イギリスの大手一般新聞ガーディアン(The Guardian)の「日本のニュース」について紹介したい。

イギリスの大手一般新聞で、編集方針は中道左派・リベラル寄りとされ、読者の多くは労働党か自由民主党の支持者である。(ウィキペディアより引用)

https://www.theguardian.com/world/2020/aug/18/loo-with-a-view-transparent-public-toilets-installed-in-tokyo-parks

Loo with a view: transparent public toilets installed in Tokyo parks~ なんとこの記事は8月18日最も読まれた記事の一つ!

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「まずlooって何?」

「これは、イギリス英語でトイレのスラング。トイレットと同様に普通に会話で使える」

この記事で、東京・渋谷の公園に登場した「透けるトイレ」を紹介。

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日本のハイテクトイレは日本を訪れる人々を長い間魅了し続けている。

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Totoのウォシュレットトイレは、中国のみならず数々の国々で使われている。

日本は「トイレ技術」で世界的に認知されている。今回の話題となった「透明トイレ」は、

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トイレが使用中の時は、ガラスが不透明になるような「色付きスマートガラス」で作られている。

このトイレをデザインしたプリツカー賞の建築家の坂茂(ばんしげる)氏の名前も紹介されている。

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新しい技術を使い、鍵がかかっている時はトイレの壁が不透明になる。

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「公共トイレ、特に公園内のトイレには懸念が二つある。一つは中が清潔であるか、もう一つは、中に誰も隠れていないかどうか」

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「夜になるとガラス壁がライトアップされて、あんどんのように公園を照らす」

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日本財団によると、「清潔」で名声のある「日本のトイレ」ではあるが、多くの人々は「公共トイレは暗くて、汚くて、臭くて、怖い」の誤った認識を持っている。

この「透明トイレ」で、更なる上のレベルのサプライズを世界に与えるだろうと、私は思う。そのサプライズが「この発想すごい!」なのか「crazy!」なのかはわからないが。

イギリスに住んで思うこと

1)日本人の仕事の繊細さと正確さ

これは文具といった身近にある道具からもそう思う。100円ショップの製品の質なんて、イギリスではまずありえない!イギリスにも1ポンドショップはあるが、商品の質は雲泥の差。あと、YKKのファスナーの高品質に驚くだろう。

2)日本人の柔軟な商品発想力

常に「新しく楽しく便利な物」開発をしている日本人が作り出す商品は奇想天外で素晴らしい。イギリスに住んでいると、日本みたいなスピード感で出てくる「新商品」が殆どない。

3)真面目な国民性

真面目さが仇になる場合(過労)もあるが、基本この真面目な姿勢は物凄く高いレベルだと思う。例えば、イギリスでは国民にマスクを徹底させる為に「罰金制」を導入しなければいけなかった。

これらの日本人の良い部分を生かしていけば、世界にまだまだインパクトを与えられる思う。

日本の会社の仕事レベルは半端なく高いので、これからもイギリスで良い日本のニュースをもっと聞きたい。

間違いなく、この「透明トイレ」海外からの人たちの観光スポットの一つになるのではないだろうか。



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