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2023年は自分の「礎」を安定させてチャレンジする年にしたい

昨年2022年を一言で言うならば「兆し」を感じることができた1年でした。

子育てのステージは次の段階へ

今年、2年生・1年生・年中さんになるわが子たちは
もはや赤ちゃんではなくて。
四六時中、目がはなせず手がかかるという、
身も心も時間も自分のこと以上に費やしてきた時期は気づけば過ぎたように思います。

それは、尊い幸せな時間が過ぎていくような寂しい気持ちの反面、少しだけ自分が解放されるような明るい兆しのような感覚もあって。

そんな3人の成長を喜ばしく思いながら、次なる子育てのステージがやってきました。

意思や感情、個性を持った「人」3人との関わりは、赤ちゃんとの関わりとはまた違ったエネルギーと心の持ちようを要するようになりました。

そんな子どもたちとの関わりの中で、昨年は自分自身と向き合わされる機会や学びが多い1年だったなと思います。

これからの生き方を考えるきっかけの年になった


それは40歳を目前に
不安とワクワクが入り混じる
今後の生き方について考えるタイミングにもつながりました。

昨年は夫婦でもよく話をしたなと思います。

子どもたちの為に何をしてやれるかということより
自分たちがどういう生き方をしているかが大事だと改めて気付かされたり。

夫と繰り返し話してきたことは
今後の生き方の土台をつくっていく上で必要な時間だったように思います。


大切なものを大切にするための方法を模索した

子どもたちをはじめ
夫や家族、家業、そして自分自身。
わたしにとって大切なものを大切するための方法を模索して小さな行動を積み重ねた年でもありました。
そもそも自分のことを大切にして自分が満たされていなければ、周りにも還元できない事を痛感してきた経験からの模索。

わたしは、自分の中の思考や気持ち、行動や経験を言語化することで整理できることや気づくこと、次につなげていけることがあって。

それはインプットとアウトプットをしながら行動につなげていく地道な模索でした。

読書やVoicy、経験からインプットする。

そして、このnoteやInstagramなど
アウトプット(言語化)する場や機会も少しづつ作ったり、夫と話をして共有することも意識的にやりました。

言葉にして書くこと、話すことは、自分を原点としたあらゆる好循環をつくる術の1つとして鍛えた部分。

その時間を捻出するための早起き習慣は完全に定着したかなと思います。

そうやっていく中で
大切なものを大切にしていくための「自分の中のバランスのとり方」が少しつかめた感覚が今はあります。

迷いや葛藤が生まれた

仕事面では、リノベーションを経てつくった「アトリエ」を稼働させていくとこを新しくはじめました。
新たに作り手さん3人むかえ、よしみ工房の制作体制を整えたことはひとつ、カタチにできたこと。

そして妹たちと、「南部三姉妹」として、家業である井波彫刻の新しい可能性の模索をはじめてからは約2年が経ちました。

そこに関しては、
新たな分野なこともあって、試行錯誤したいという気持ち止まりで、目の前の仕事ばかりがつい優先されてしまいがちだったなと思います。

こんな事をやってみたいなぁという事はあるけど、
三人それぞれのライフステージも違う中、各々が抱える「忙しさ」によって思うように事がすすまない現実。なかなかカタチにできるものが無いもどかしさを感じました。

各々のライフステージがありながら、三人三様の個性もある中で、自分の役割は何なのか、それぞれを活かし合って三人だからこそできる事は何なのか。

私自身はそこに迷いや葛藤も生まれたりしました。


仕事とライフワークがゆるやかにつながっていく感覚がわかった


そんな中ある方に、

「優美子さんのやりたい事は、仕事とライフワークが混在しているから、そこに迷いや葛藤が生まれているのかもしれませんね」

と言われてとても腹落ちしたことがありました。

やりたい事はいっぱいあるけど、
仕事となると自分の都合や自分のやり方、自分の価値観だけに振り切れないもどかしさや、自信の無さもあったりして。

そんな迷いや葛藤が浄化されたような言葉でした。

やりたい事は「ライフワーク」として自分が自分の為にやりたいようにやりながら、それらがゆるやかに仕事や三姉妹を活かしあえる事につながって循環していくという兆しを感じました。

まずは自分自身が自立して安定していることが大切だと気付いて。
これもまた、自分の中でバランスのとり方がわかってきた事のひとつでした。


気持ちと感覚に意識をむけた

ポジティブにワクワクする気持ちはもちろん
ざわざわモヤモヤする気持ちはなぜなのか
そこを掘り下げる事で自分の事がより深くわかってくることもありました。

そして、自分の気持ちの赴くところに意識をむけたことで、自然と心地よい人との出会いも多くあったりして。

そんな出会いの中で救われたことや楽しめたことも多く、これからも大切にしていきたいご縁だと感じています。




さて、2023年。

自分の「礎」を安定させてチャレンジする

対外的にも対内的にも自分の中でバランスが取りやすくなったり取り方がわかってきたり、兆しが見えはじめた2022年。

ここ数年のわたしの中のテーマ「暮らし・仕事・子育て・自分の好循環」を目指す上での「礎」の安定、つまりバランス感覚やマインドの土台を昨年よりもゆるぎないものにすることが目標です。

そして、安定に留まるにはまだまだ早いので、
その上で訓練とチャレンジを積み重ねる年にしたい。

訓練のツールとして、noteやInstagramの言語化の頻度ももう少し増やしたいなぁというのが一つ。

今年の具体的なチャレンジや目標については、仕事とライフワークそれぞれにリストアップすること。ふわっとしたマインド的なものではなく、より具体的に書き出すこと。
あとは、wishリストを定期に書き出してふりかえるということを習慣化したいと思っています。

自分を原点に好循環をつくる

夫婦共にライフステージの岐路に立っている事もあったり、家業のことでも新しい分野が未知であったり、現実を突きつけられる場面や未知への挑戦に対して不安を抱える事は往々にして想像できます。

だからこそ、まずは自分自身が安定し、そんな事を楽しめる事を「技術」として会得していきたい。

そんな事が夫婦間でも子どもたちへの影響や関係性の中でも、家業を営むうえでも、各々にうまく作用していったらいいな。
良い循環を生んでいったらいいな。

年が明け、ふりかえりと目標、そんな風に思っています。

改めて、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。










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