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生殺与奪の権を他人に握らせるな⑤
1話目をまだ見ていない方はこちらから♪
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そして、このOPEN準備あたりから
開業後賑わいだして半年
本当に驚くくらい
私は人生の変化を味わった
もともとプライベートアカウントだった
インスタをビジネス用に使ったため
学生時代からの友人や近所の人まで
多くの知人が見守る中で
地域の周りのサロンの2倍の金額の
高単価サロンなのに
毎日沢山のお客様で賑わっているお店
それが確実に見えるインスタに育っていた
①一番変わったのは主人
②その次は子ども達
③その次は周りの知人たち
①主人はインスタを最初から見ていて
全てを分かっていたし
数か月に一度売上を聞いてきたりもしたが
恐らくとても驚いていた
Open半年過ぎたあたりからの私の疲労も手伝い
私が早死にするのではないかと
感じていたかもしれない(笑)
ちょうど娘のバレエ発表会前で
週6送迎+
別で母の会でも忙しく
おかしくなりそう…という時に
ダメもとで
「もう私は全ての家事を一人ではできないと思う」
と冷静に淡々と話をしたのを覚えている
何だったらやれるのか
何だったら調整できるのか
私が持っている家事や育児の業務棚卸をし
簡単に全てを話しながら
「これだったらできるんじゃない?
平日のPTAや平日の夕方の習い事
夜ご飯作りや洗濯物
これもできないあれもできないよね」
と 最終的に、
お皿洗いなら自分がやりたい時に自由にできるんじゃない?
冷静に全体を話し
細かくじゃあ何だったらやれそうか話しかけ
最後にやってほしい所に話をもっていった
以前のヒステリックに
「ちょっとは手伝ってよ!」
ではなく
冷静に冷静に、職場で話をするように
ただ淡々と理性的に
全体を見ながら依頼をしてみた
主人は嫌そうではあったがしょうがなくやるしかない事を理解していた
その時を境に・・・
主人はどんなにきつい時も
飲み会の日も
野球の日も
全てのお皿洗いをやるようになった
食洗器がお皿は洗ってくれるが
徐々にフライパンやお鍋・お昼からためたお皿も
全て手洗いもするようになった
たまにくじけかけていた日もあったし
お皿が山盛りでたまっているのを
見かけたりもした
でも私も仕事が限界だったし
がんばって
見て見ぬ振りをした
翌年の夏には
初めてゴキ〇リも沢山発生し(笑)
主人はそこからお皿をためないように気を付けるようにもなった
より自分の役割として
さらに当たり前にやるようになった
そのうち、さらに気付くと
洗濯物を畳んでみたり
洗濯機の予約係になったり
ご飯も当たり前に炊くようになっていった
次回に続く
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