遠距離介護って何するの?(生活環境確認編2)
こんばんは。介護福祉ライターの古賀優美子です。
遠距離介護現在進行形の介護福祉ライターが、実際に経験している内容について書いています。
今日は、生活環境確認編の第2弾、「実家の台所問題」です。
実家の台所は、後期高齢者男性の1人暮らしにしては、整っている方だとは
思います。
ただし、たまに実家に帰ると「あれ?」と思うこともあります。
排水溝が若干詰まってる
食器がたまってる
生ごみのにおいがうっすら
シンクが微妙に汚れてる
などなど。
去年父が入院したときに、実家の留守を預かるために帰省したのですが
その時は、3時間ほど荒れた台所と格闘しました。
幸い、今年に入ってからは入院していないので、台所との格闘も
短時間で済んでいますが、ある日、排水溝が詰まって水が流れなくなった
ことがありました。
詰まりのもとを取り除き、排水溝やふたをきれいにして、水きりネットを交換。
地味に1時間くらいかかりました。
父もたまに掃除はしているようですが、知らず知らずのうちに
流れが悪くなるようです。
ほかにも色々あり、実家帰省時は、自宅にいるときよりも長く台所に向かっています。
料理というよりは、台所掃除ですね。
クレンザーとたわしで、シンクをひたすらみがく。
食器がたまっていたら洗う。
台所で出たごみを分別して処分する。
水切りかごの下の部分のぬめりをとる。
生ごみが入っている袋の空気を抜いてしばり、新しいものに取り換える
これらの作業、実は結構必死です。
でも、あまりに必死な顔を見せると父が申し訳なさそうな顔をするので、「いつも家でやってるから、平気だよ」と言わんばかりの涼しい顔をしています。
そこまで必死にならなくていいのかもしれないけれど💦。
帰省するたびに私も台所に立ちますが、今のところ大きな変化はありません。
冷蔵庫と同様に、生活環境確認のためには、チェックしておきたい場所ですね。
今度の帰省ではどうなっているかなあ?