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JFA批判の前に
伊東純也選手の性加害報道に伴って、日本サッカー協会(JFA)が批判されている様子を目にします。
おもにアジアカップの最中、伊東選手を離脱させたことに批判が集まっているようです。
確かに「離脱する」「やっぱり一緒に戦う」「やっぱり離脱」と、二転三転した対応は混乱を招いたかもしれません。
批判の元はそれだけではないと思いますが。
協会としても初めてのケースで迷いがあったのでしょう。
このとき私が感じたのは、前の記事にもあるように
「女性の性はいつも金儲けの道具なんだな」
ということ。
そしてもうひとつは
「対戦相手がデマの情報を週刊誌に流せば、簡単にチームを崩壊できるんだ」
です。
サッカーに限らずほかのスポーツでも、日本に勝ちたいと思ったら簡単に勝てるんですね。
私はサッカーが好きです。
伊東選手が離脱したときは本当に悲しかった。
まだ真実かどうかもわからないことで、離脱させなければならないのはなぜ?
とも思いました。
協会は反論しないから批判されやすいこともあるでしょう。
でも私たちにできることは批判じゃない、と感じています。
今は伊東選手と協会のパートナー企業さんを応援すること。
少なくとも真実が明らかになって、伊東選手が完全に「黒」とわかるまでは応援したい(本当は黒とわかっても応援したい)。
あとは真実かどうかもわからない週刊誌報道に、私たちが振り回されないこと。
そんな週刊誌の販売部数を伸ばさないこと。
協会を批判する前に私たちがやるべきことはいくらでもある、と思っています。