数年先を読んで先手先手で備える
数年先を読んで先手先手で
私は今までの子育ての中で、だいたい数年先を読んで常に先手先手で備えてきました。
例えば成長の各フェーズごとにみると、
・結婚後→子供が産まれるときの注意事項
・結婚して長男が産まれることがわかった時→保育所が空いているかどうか
・幼少期→小学校に上がったらスポーツやるかな
・小学校低学年→反抗期になったらどうしよう
・小学校高学年→高校はどこにいくかな?
・中学校→高校卒業後の進路どうしよう。
なぜ、こんな考え方をしてきたかというと、私にも理由はよく分かりません。自然と「今」のことではなく、「未来」のことを一生懸命調べて準備するようになりました。
きっかけは偶然というか自然なものだったかもしれませんが、今思うと、なかなか良かったな、と感じます。
先を読んで準備するメリット
先手先手で数年先を予想して準備するとメリットがいくつかあります。
・「起こること」は何となく分かるので心の準備が出来る。
・何が起きてもだいたい想定内。あわあわ慌てない。
・準備期間が長いため、様々な情報を幅広く取得することが出来る。
結果として、今まではなんとなくうまく対処してこれたかな、と感じています。
長男次男の反抗期
現在(2019年12月)、長男(中1)次男(小6)は反抗期真っ只中にいます。
一般的には早い始まりだと思います。ですが、産まれた時から毎日見ている私は、長男が心も体も成長が早かったため、「人より早くくるだろうな」と予想していて、やっぱりその通りでした。
「いよいよきたか」とむしろポジティブにとらえていました。
成長過程で反抗期は必要なもの。ないよりも、しっかりとあってほしかったからです。
妻の反応と対処方法
妻は反抗期らしきものが始まったとき、それまでの素直な性格からの急激な変化に戸惑っていましたが、以下のような話をして納得したのを覚えています。
・反抗期は誰にでもくるもの
・反抗期はホルモンバランスの乱れによるもので、長男が悪い訳ではない
・子供に気を使いすぎるのはNG。干渉しすぎるのもNG。
・反抗期でもお腹は減るので、ご飯だけはしっかり食べさせる。
・あとはどちらかと言えば「放っておく」
そのうち親側も距離感をつかむことが出来たので、現在まで大きなトラブルなく過ごせています。
でもまだまだ油断は出来ません。
反抗期の対応方法については別noteもご覧ください。
いじめ問題
もう一つ深刻に考えているのは「いじめ」です。
「いじめ」を受けた側は一生、心に傷を負います。しかも本人はいじめを受けても、なかなか親に打ち明けることはないと思います。
また、親が存在感を発揮しすぎるのも逆効果との事例も多くあります。
もし「いじめ」を受けて本人では解決できないようになったら、
「頑張らなくていいよ」
と選択肢を用意してあげたい、と考えています。
その時になって冷静に判断できるかどうかは自信がありません。
ただその時のために様々な情報を集めておいて子供ファーストで考えてあげたいと思います。
ライフプラン表の作成
結婚して子供が産まれたあとに、いわゆるライフプラン表を作りました。
子供達の成長に合わせて、「〇〇年、小学校入学」、「〇〇年、成人式」など予想されるイベントを記入しました。
ちなみに「2018年 パリ旅行」は計画通り実行することが出来ました。
もう一つ、親として「こうなったらいいな」の予定も記入しました。
例えば、「〇〇年 高校卒業 一人暮らし開始」、「〇〇年、海外の大学に正規留学」などです。
この表は、子供達が小さいうちからトイレに貼ってあります。知らず知らずに自分のこれからの人生をイメージしてくれていると思います。
「僕は高校出たら一人暮らしするんだ!」などと小さい頃から言っていたのを思い出します。
まとめ
・数年先(ちょっと先でも全然OK)を見据えて準備するとメリットいっぱい
・反抗期は情報を集めた上で距離感をつかんで対処
・いじめ問題を甘く考えない
・ライフプラン表の作成はオススメ