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くすみカラーが好き/似合う服問題

こんにちは。
札幌が寒すぎて心が72回くらい折れているnail yumihariの伊月です。

今回は、
「くすみカラーが好き、なぜならばおしゃれだし日本人のお肌が綺麗に見える色だから」
という話と、
「好きだと思う服が自分に似合いません」
という架空のお悩みに回答したいと思います。
ちなみに、
志茂田景樹さんに憧れていない限りは無理やり着るのはやめておこう
ということを書いています。

さて、唐突ですが私はくすみカラーが好きで、
くすみカラーの品揃えだけでいうと、
うちは札幌でも相当上位の自信があります。


グレーもとっても好きで、かなりの色味のグレーを揃えています。
キラキラしていない系ネイルをやっている身としては、
カラーもあまりパキっとしていない感じの色味が好きなのです。
くっきりハッキリした色よりも、
「ところでお前、なんて名だい?」
みたいな、「何色って言えばいいんだろ…」みたいな色が好きです。
中間色といいますか、
おしゃれに言い換えるとニュアンスカラー、的な色です。

理由としては、
キラキラしていない、非キラキラ系ネイルが好きだからくすみカラーが好き、
というのもありますが、
実際日本人の肌色的にとても似合う色だと思うからというのと、
あとは今とってもおしゃれな色だと私は思っているというのがあります。

日本人って黄色人種なので、
色白の方でもやっぱりお肌は黄色みのあるお肌の方が多くて、
そうするとパキッと明るい色だったりパステルカラーを爪に合わせると、
お肌が綺麗に見えなくなってしまうことがあったりします。
似合う方ももちろんいます!が、
でも、使う色の綺麗さに負けて、
お肌がくすんで見えちゃう一因になりやすいのです。
なので私はなるべくお客さまのお肌を綺麗に見せたいので
少しくすんだカラーをお勧めしています。


あとはいま、くすみカラーってとにかく可愛いと思っています。
おしゃれだと思っています。
スモーキーカラー最高!
くすみパステル最高ー!!!
そんな人がやっているnail yumihariです。
どうぞよろしくお願い致します。



さて、今回の架空お悩み相談のコーナーです。

Q.「好きな服が自分に似合いません。好きな服は我慢すべきでしょうか?」

A.「志茂田景樹さんに憧れていないなら、似合う、は優先しましょう」

可愛い!と思う服が自分に似合わないこと、よくありますよね。
私は身長が高く体もゴツく、
色黒の上顔のパーツが全てデカくて濃いので、
可愛らしい、みたいなのはとにかく似合いません。
高身長で濃い顔だと、
もうそれだけで「可愛い」とは無縁の存在になるので、
お洋服やメイクもそれに準じていかないとおかしなことになります。
私はおかしなことになるので嫌なので、
基本は自分の体型や顔に似合うお洋服を選ぶようにしてます。
それでも好きな系統のお洋服ってあるし、
そこから外れすぎるのも嫌なので、
自分の好きなお洋服の中から、
厳選して自分に似合うお洋服を探しに探すのです。

髪型もメイクもアクセサリーも一緒です。
はじめに自分が好きなもの、ありきで、
その中から自分に似合うものを探します。

たまに、
明らかに似合ってないな、
というお洋服をお召しの方やメイクや髪型の方もいらっしゃいますよね。
「好きだから似合うかどうかなんて関係ない!」
という思いも、
好きなものへの思いが強いこともよいことだとは思うのですが、
私は好きだからと言ってあまりにも似合わないものを身につけているのは、
大人の女性としてはあんまり品がないのでは?、とおもいます。
品、大事にしたい。

大学時代にコミュニケーション論の授業で習ったんですけど、
「その人の見た目も持ち物もインテリアも全てコミュニケーション」
なのだそうです。
つまり、
「ファッションもメイクも髪型も持ち物もインテリアも、
自分はこういう人間です!というコミュニケーション
なのだと先生が仰っていました。
なので、
お洋服には「自分はこういう人間だと思われたい」という気持ちが入っていて、
似合わなくてもそれを貫いているということは、
「調和は気にしないけど自分のアイデンティティの主張だけはめっちゃ激しい人」
なんだなと思うのです。
なんかちょっと、ヤバイ人感ありませんか。
そのヤバさは、コミュニケーション論を勉強してなくてもなんとなく伝わるものだと思うのです。

でもそのヤバさを武器にできる場合もあって、
たとえば志茂田景樹さんとか、
美輪明宏さんとか、
もう似合うとか似合わないとかそんな次元にいない
という方の場合だと、
そのビジュアルの特異性も含めて「とにかくなんかすごい」
という印象につながると思うのでそれは素晴らしいと思うのです。
でも、皆さんは志茂田景樹さんでも美輪明宏さんでもないし、
多分憧れてもいらっしゃらないと思うので、
似合うこと、は優先されたほうがよいのではないかと思います。

若い女性でいうときゃりーちゃんやコムアイちゃんは、
個性的ではあるけどちゃんと似合うもの、着てますよ。

あと、おまけですが、
「ファッションや持ち物にとにかく無頓着」
という方の場合、
「コミュニケーションに無頓着」とイコールなのか疑問だったんですが、
私の知りうる限りだとファッションに無頓着すぎる人はコミュニケーションも壊滅的にヤバい感じの方が多い印象があるので、
人は見た目が全てではないけど、
見た目にその人の中身はわりかし出る
と、
私は思っています。




◯nail yumihari
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