会議終わる ファシリテーションのやり方
一仕事終わった。
昨年度までやったことないことで、今年度入って何回かやったけどうまくいった手応えがなかったこと。
会議のファシリテーション。
これまでは、私の雰囲気と言い方なのか、こっちの想定以上に重く堅い雰囲気になってしまって、そうなるとこっちも緊張して、さらに重く堅くなった。スパイラル。
議論の着地点を予め決めすぎてて、参加者の関与度が低くなったり。会議前の打ち合わせでは、会議の目的が不明瞭過ぎて、参加者もハテナハテナ??が飛んでイライラに変わってたと思う。
ファシリテーション技術、身につけたい!
そう思って、これまでの反省を活かして、目的の明確化と参加者との共有。全体の流れを見通すこと、を目標に勉強した。
本買って読んだ、ネットで調べた。
会議の目的を言語化して開催通知と一緒に参加者に伝えた。事前に考えてきてもらう宿題も出した。
協議目的、内容、何するか、時間配分を書き入れたアジェンダも作った。しっくりこない部分もあったから特に注意して構成を意識して作った。
全体のシナリオも作った。用意した資料を使いながら、みんなが同じベースで認識共有出来る様に言葉と資料で補強した。シナリオは読み返して自然な流れになってるかを時間が許す限り確認して修正した。
嬉しかったこと
議論がはずんだ。みんなが意見を言って、問題を認識して、共有して、改善策について話が出来た。
それは参加者の表情を見てわかった。始まる前より表情が明るい、冗談が出る、私と目を合わせてくれる。いい雰囲気だった。よかった。
課題
話がはずみすぎて、時間配分めちゃくちゃだった。アジェンダからは程遠い、20分が1時間かかったり、10分取りたいところが3分に、全体も1時間半が2時間になった。嬉しくて、みんなの意見を聞き切りたくて止められなかった。タイムキープは課題。
始まる前に早めに来てた事前打ち合わせのメンバーがアジェンダを見て、「こんなとこまで作ってますよ。そんなに負担かけなくていいのに。堅くしなくていいのに」って言ってたような気がした。気がしただけだけど、きっとそんなこと言ってた。そんな表情と目線だった。
時間はさておき、目標にはたどり着いた。結局はみんなに励まされて助けられた。気持ちいいー!!って手応えもないんだけど、でも用意した甲斐はあったと思う。
全体の流れを事前に組み立てて、目的を共有すること。それが出来れば、アジェンダやシナリオが無いとしても、話し合いが進められそう。
いい経験になりました。
忘れませんように(すぐ忘れるから(・・?)