”Draw hole!” ってなぁに?天才キッズからの果たし状!
今回はゴルフ英語ネタです。
今日のインスタではタイガー・ウッズのご子息、
チャーリー君の話題で持ちきりです。
現在、米ツアーでは親子マッチでプレイしている
PNC チャンピオンシップ大会の最中です。
彼は弱冠11歳なのですが、
私よりもぶっ飛ばすし
(5Wで175ヤード飛ばしてました!)
圧巻のショットを繰り出す天才です。
私は一瞬でチャーリー君のファンになりました。
そして、ツアー選手のMAX HOMAも大絶賛
「DNAってすごいな。タイガーは確実に
チャーリーにゴルフの才能を引き継がせた。
そう、猿人類のような僕の腕毛も父譲りさっ!」
なんて言っています。
そんなチャーリー君はスター選手、JTこと
ジャスティン・トマース選手と仲がいいです
あるホールで、JTのティーショットは
フェアウェイバンカーに飲み込まれました。
JTがそのボールの元へ向かうと、
そこには紙切れが残されていて、
こう書かれてありました。
「DRAW HOLE!」
これはチャーリー君がJTに向けたメモです。
解説から「これはTRASH TALKですね〜」との声が・・・
聴き慣れない言葉がだったので調べてみました。
Trash Talk・・・挑発する言葉を発すること。
代表的なものはボクシングや格闘技などの
記者会見で、挑発的な言動で、一触即発の
雰囲気を醸し出してるアレですね(笑)
Draw Hole・・・この場合、戦略的に
ドローボールを打つべきホールのこと
(という可能性が高いです。)
Draw Holeについては複数の意味合いに
捉えることができるので、
どれが一番あっているのかな?
と考えました。ざっと考えて3パターンありました。
(1)「このホール、ドロー(引き分け)
にしてみせてよ!」
"Make this hole as a draw."
という意味なのか、
(2)「その近くにホール(穴)
を描いたら(=draw)?」
”Draw a hole to tap in.”
(これは意地悪すぎるか!笑)
スポーツマンシップに則れば、
これはないですね。
(3)「このホールのティーショットは
ドローボール一択だよ!」
”You should have hit a draw ball at this hole ”
このホールではドロー
(右から左に少し曲がる球)
を打つべきだよ!(覚えてないの?)
みたいな感じが一番あってると思います。
彼らは試合中にヤーデージブックというコースの
予習メモを持っています。
そこにはあらかじめシミュレーションした
コースの情報や戦略がぎっしり詰まっています。
その問題(笑)のコースを絵にしたので載せますね。
これはできるだけ真っ直ぐ打つか、
ボーリングの上手い人みたいに、
右のガーターすれすれでまっすぐに戻る
ようなボールを打てたら最高ですよね!
JTはそのまま右にすっぽ抜けて
バンカーに入ったんだと思われます。
これを話題にしたPGA TOURの
インスタグラムのコメント欄
に"Can someone explain what DRAW HOLE mean?"
(「Draw Hole」について誰か説明してくれませんか?)
と書かれていたので、
皆さんの説明でこの案が一番有力だ
ということがわかりました。
ネイティブの方でも特別な用語だと
わからないみたいですね。また、
英語はlow context culture
なので、特にわからなくなることがあるのかもしれません。
low context cultureは大まかにいうと、
言葉に含みがないことを言います。
これは近いうちに説明しますね☆
こんな感じで趣味のゴルフを交えながら
楽しく英語を学んでいます。
近い将来、チャーリー君のプレイを
間近でみてみたいな!
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