ゴルフ、赤黒ウエアについて(タイガーウッズ応援)

ゴルフの赤黒ウエアーはタイガーウッズの代名詞。この日曜日に開催されたアメリカPGAのツアーでは交通事故に見舞われたタイガーの回復祈って、赤黒のウエアを着るが多く見受けられました。ただこのキャンペーン（？）は直前に決められたもので、知らない選手や準備が間に合わない選手達もいました。キャンペーン自体は盛り上がるし、素晴らしいことですが、まだご存命なので少しやりすぎかもしれない…と思うところもあります。

その中でも先日優勝したマックス・ホーマ選手はTwitterでいろいろ書いたり書かれたりしています。彼は赤黒ウエアについて直前に知った選手のうちの1人で、ウエアの準備が間に合いませんでした。

彼は「赤黒のウエアを着ることではなく、いいプレーをする事で敬意を表したいです。」

とTwitterでつぶやくと、「そんなの現地で買ってけばいいじゃん！」と言うフォロワーさんが出てきました。確かに、そんなアイデアもあります。しかしながら、選手が着ているのは量販店では売っていないもの。特にスポンサーがついているので、ワッペン等をつけなければいけないので、そのような事はすぐできないそうです。

彼はその後も「インタビューを観てくれれば、君たちよりタイガー愛があるのがわかるはず！」と説明しなくてはならなかったり、「タイガーのような神業に自分の技術を近づける事が1番の経緯の表し方ではないか」とも書いていました。

必要のないところで選手が気をもんでいて、しかもグッと堪えて紳士的に対応しているように感じてしまい、少し残念というか、かわいそうだなと思ってしまいました。
思慮にかけると、時に心ない言葉が飛び交ってしまうように感じられました。あなたならどう感じますか？

【追記】この記事の後にタイガーウッズ選手のTwitterが更新されており、このように書かれていました。

(さっくり和訳)
今日はとっても感動しました。なかなか言葉では表現できないくらい。今日TVつけて、（ゴルフの試合で）選手やファンのみんなが赤いシャツ着てくれているのを見ました。みんなの力がこの辛い状況を乗り越えさせてくれています。
タイガーウッズ

タイガー本人が励みになったのであれば、
それが1番です。

想う気持ちは一緒。それをどう表すかは人それぞれ。他の人の表す形に対しても、
リスペクトできたら最高だなって思います。