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フランス、ベルギーの旅を終えて①

パリに6日間、フォンテーヌブローに3日間、うち1日はフェスティバルジャンゴ観戦、ベルギー2日滞在、
移動時間も入れてるとほぼ12日のヨーロッパの旅が無事?終わりました。

あまりにも長いので、パリ滞在編、サモロー滞在編、ベルギー編に分けて、学んだこと、感じたことを雑多に書いていきたいと思います。

①パリ滞在編
6/21 金 早朝パリ着
チェックインしたのち、松尾さん、松尾さんの友人ヤシーヌと共に散策。とっても美味しいパンをご馳走してもらい、
お昼ご飯も連れていってもらいました。
昼から酒気帯び。美味しかった…!


パリはどこもパンが美味しい🤤
オペラ座
ルーヴル
ランチ4,000〜6000円くらいする

少し休憩したのち Daniel Garlitsky さんに会いにBistro Mon Rêve へ。
Danielさんはとにかく優雅。同じフレーズでも歌い回しでこれほど美しく優雅になるのだなぁと。
ずっと会ってみたかったギタリスト、ベーシストや、カナダからの良いギタリスト Justin🇨🇦とも出会えて大変良い1日に。

あれ、シットインさせてもらった写真しかない…


6/22 (土)
22はフランス在住のギタリスト波多野さんに会いに、去年オランダの合宿で会ったOriane🇫🇷、松尾さんと共にランチも兼ねて演奏を聴きに。
ループワークをしながらジプシージャズ以外の曲も。
面白い試みだったなぁ。
あんな上手くできないけど、私もルーパーを使ったプレーやってみたい…!
演奏の仕事でとても忙しくされているとのこと、フランス語でコミュニケーションをとって生活されていて本当にすごいなぁとあらためて。

その後Clignancourt にあるLa chope des pucesというDjangoファンにはたまらないお店へ。
憧れだったAurore Voilqueさんに初めて会って、人間性も知り一気に大ファンに(元からファンではある)
パワフルなプレー、後述するFestival Djangoでのプレーも含めて、ソロの組み立て、ステージの持っていき方は圧巻。
22,23日連続で観戦(だいぶAuroreさんのバイオリンも弾かせてもらった)
またその場にいたホストのSteven Reinhard (Angelo Débarre の甥)、Simone Magliozzi🇮🇹、その他参加していたプレイヤー誰もがよくて、数時間聴き続けても一向に飽きる気配がない、テクニックはもちろんジプシーのリックを多彩に使い分け、ソロの組み立てもよく、ああ、これが私が好きな音楽だ!と気づきました。どの音楽もとても魅力あるけど、この音楽が好きだなと。


Auroreさんの歌は本当によくて、festival djangoではうるっときました🥹
私もフランス語の歌を少しずつ覚えていこうか…

夜はMontmartreのサクレクール寺院へ。
Grappelli ゆかりの地。
周囲は素敵なお店ばかり、周囲どこの店内を覗いても生演奏がされていて、ああこれが音楽の需要が沢山あるということだなと。
フランス日没が22時くらいなのでゆっくり周囲を周り日没前にはホテルへ。 

6/23 日
22日朝は実は1人でClignancourt 蚤の市に参戦、実はまだ始まっていなかったようで、ガラの悪い地域だけ見て、怖くなってすぐ移動、23日はどうしてもリベンジしたいなと思い、ヴァンヴ蚤の市へ。

アコーディオンが
バイオリンも。2000€


買い物はしませんでしたが、ずらりとどこまでも並ぶ蚤の市はとても面白かった。
日本でもたまに蚤の市やっているので、日本でまた買い物しよう。

23昼は前述の通りAuroreさんの追っかけ。

夜はGreen Linnetというお店へセッションへ。

前述のJustin🇨🇦や、Martin(よくyoutubeで使ってるバッキングトラック作ってる方)に会い、その他SamoreauのCampでも会うメンバーと初めましてセッション。少し参加して帰ってしまったけど、みんなで褒め合い、高めあう、そんな雰囲気がとても良かった。

6/24 月
バスで4時間移動の上モン・サン・ミッシェルへ✨

あいにくの引き潮であんまり映えてはいないけど、
修道院として使用された建物のトップから徐々に広がっていった街とのこと、要塞、監獄として使われたこともあり、頑丈な作り、荘厳な雰囲気、時々するカモメの声、ひんやりとした建物内で楽しみました。
どう見ても美味しいガレットが安定の美味しさだった。

プロガレット職人

6/25 火
この日は1人でぶらぶらショッピングデー。
ベレー帽を見にいったけど、値段見て、パリジェンヌ誰もベレー帽してないしな、と思い立って買うの断念w恐ろしい国…
その後迷いながらなんとかGrappelliの墓へ。
絶対に行っておきたい場所だったのでいけてよかった。


その後は再びLafayette 近辺に行きショッピング。
可愛いニットが約2.5万円…
日本でもっと可愛いニット買おう…
思ったより寒く、Zaraでシャツ購入。これも結構可愛いからよし。

6/26 水
この日も1人でオルセー美術館へ。
もともとパリ万博のため建造された駅舎だった建物にものすごい数の美術品。
パリ滞在中も建物の装飾、内装、構造に驚いては楽しんでいたけど、オルセー美術館もとても楽しかった。


美術品だけでなく、メトロの標識、文字のデザイン画、床下にパリ市内のミニチュア版模型を仕込むという展示、オペラ座(実は奥行きがかなり広くて大道具、背景を何層にも仕込むことによってより広い空間を演出しているという)の企画図案、自然光を意識した美術品の展示、ライティング、時計台の裏側のカフェ、全てが美しく1人で浮かれポンチに。
どうしてもカフェしたくて、みんなカップルや家族で訪れる中おひとり様ぶちかましてきました。(集団行動できない人間)
オルセー美術館は本当に楽しかった。
ほか有名どころ美術館行きたかったけどいけず。次は行けたらいいな。

夜はパリ在住のバイオリニスト Raphaelがケベックダンスのイベントでプレーするとのことで、見学に。
絶対に踊りたくないのでバイオリンも背負っていったけど、楽器は預かってあげるよとのことで、踊るハメに。
大体が8人グループくらいの踊り。グループ内は理解してる人2人、あとは全く訳わからない人が私含めて6人だったので、見様見真似でダンス。
意外と楽しかった。言葉が通じなかったけど、日本から来たんだよねという話だけ理解してくれて、あとは踊って笑って仲良く。
Raphaelさんがワルツを踊ろうとのことで、演奏やめてこちらに歩いて来て、ワルツも。
何度足を踏んだかw目周りながら、頑張った。
音楽と踊りは密接に繋がっている、ダンスは良い経験だよと教えてもらった。確かにその通りかも。拍の頭だけ合わせていてもダメで、どのタイミングでも自然にフィットしていないと音楽もダメ。
また、主催の方からは、「ただ踊るだけじゃない、人と会ったり、元気そうなのを見るだけでも良いんだ」と。
すごくわかる。音楽におけるセッションもそう。
まあ2度と私が踊ることはないと思うけど、良い経験になりました。

サモロー編に続く(こちらより)


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Yumi🎻
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