快挙

私は佐藤琢磨を愛している。



皆様は彼を知っているだろうか。



彼は今朝(2020.8.24日本時間)、



2度目の”インディ500”優勝を成し遂げた。



まずこれがどのくらい「すごい」のかを無理矢理表現してみようと思う。



サッカーで、日本人選手が2度目のバロンドール受賞をした。



野球なら、メジャーリーグで三冠王を2回、またはサイ・ヤング賞を2回受賞というとこか。



バスケットボールなら、NBAのMVPを2回。



バレーボールなら、バレーって例えるのなんか難しいな。



もっと例えてほしいならいくらでも回答差し上げます。



とにかく、琢磨の偉業はとてつもないことだ。



正直日本にはモータースポーツで成功してきた歴史がほとんどない。(バイクの世界ではすごかったが)



これを切り拓いて優勝を2度も手にしたことが本当に信じられない。



大坂なおみが4大大会で優勝したり、太田雄貴がフェンシングでチャンピオンになったり、やっぱり北島康介が強かったり。



今更だがインディ500を知らない方々のために。



インディカー・シリーズというアメリカで行われる自動車レースの中で、最も歴史と格式高い1戦のことである。

F1の「モナコグランプリ」、「ル・マン24時間耐久レース」と並んで最も有名で名誉あるレースの1つと呼ばれている。



楕円形のコース(1週2.5マイル・約4km)を「平均340km/h」で3時間以上をかけて200周する、速さではなく早さの限界を追求するレースである。



ここまで書いてもまだこの日本人が達成したことの凄さが伝わらないのか?



で??という感想を抱いたあなたは私の落とし穴に落ちている。



あなたは国民栄誉賞受賞者の遠藤実と聞いても、おそらく知らないと言うだろう。



そう、知らなくても後から考えたらやべぇぢゃん!ってなっていい。



ポジティブな色眼鏡をかけていよう。

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