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赤提灯に誘われて女一人旅、湯平温泉

ゆふ泊キャンペーンに当選して1万円の宿泊券をいただいたので、ずっと行きたかった湯平温泉へ。
12月だし、平日だし、どこでも泊まれるのでは、と、思ったら旅行支援を利用する旅行者が多いのか電話した1軒目がいっぱい。2軒目は水曜日はお休み。3軒目は一人旅お断りで4件目の温泉宿でようやく予約が取れた。
でも、小さいお部屋はすでに予約が入っているそうでツインの和洋室。

しかも、豪雨と台風の影響で旅館までの道が現在通れないらしい。ちゃんと行けるのかな?

国道210号線から湯平大橋を渡って湯平温泉へ。工事があちこちで行われていて片側交互通行が3か所。湯平温泉へ。5番の入り口に到着したら電話をくださいと言われて電話すると、電話をつないだまま案内してくれる。えー?こんな道?大丈夫?とドキドキしながらも電話の声を頼りに細い道を進む。

花木綿

入り口までスタッフの方が出てきてくださって無事に到着。
お部屋へ案内して下さった。旅行支援を利用しての県外からの家族、男性一人旅、海外からのお客さんと確かに旅行者が多い。

ゆうぜんのお部屋

2階の1番奥にあるゆうぜんのお部屋。扉を開けると、

広い和洋室

テーブルの下はホカホカカーペット。嬉しい。

お風呂もトイレも付いている
選べる色浴衣

先ずはお茶をいただいて、お散歩に。石畳は風情がある。
暗くなると提灯に明かりが。

赤提灯が灯りレトロな雰囲気に

お風呂に行こう。

お風呂への入り口
いよいよ温泉
露天風呂

内湯に露天も。外が寒いので、露天風呂に入るまでにちょっと気合が必要。
そもそも感染予防対策で、更衣室も窓が開いてて浴衣を脱ぐのに勇気がいる。浴衣を畳むのが億劫なほど寒い。掛湯をして、扉を開けて露天へ。
温泉いいなあ。温度もちょうどいい。熱くもなくぬるくもなく。
少し茶色の無臭でクリアな温泉。熱すぎないのでゆっくり入れる。
1時間温泉に入って、浴衣を着てお食事。

1階のお食事処は、完全に個室。畳敷きにテーブルとイス。

見た目にも美しい夕食

食前酒の梅酒をいただいて、お料理に箸をつける。
お刺身、揚げ物、お蕎麦、鮎の塩焼き、ご飯、お吸い物、香の物と温かいものが順に運ばれる。熱燗を1本。
お肉や、お鍋は自分の食べたいタイミングで火をつける。

鮎の塩焼きが美味
ご飯もおいしい。
デザート

大満足の夕食。もう一度温泉を楽しもう。
お部屋が広くてトイレまでの廊下が寒い点と、スリッパがつるつるで靴下を履いたままだと階段を下りるのが大変な点を覗けば快適。お掃除がとても行き届いていて気持ちいい。
たいてい枕が合わなくて眠れないのに枕も良い。おやすみなさい。

朝6時にアラームをセットしていたけれど、それより前に目を覚まして6時から朝風呂をいただく。だれもいなくて貸し切り。お風呂から出るとマッサージチェアのある休憩室も利用できる。

8時から朝ご飯。こんなにゆったり品数いっぱいの朝ご飯をいただけて幸せ。

朝ご飯のおかず


ベーコンエッグは自分で火をつけていただく。

ロビーで食後の珈琲を頂きながら新聞に目を通す。
さあ、また温泉旅行に行けるように今日も頑張ろう。

1泊2食付きツインの和洋室利用と熱燗1本の宿泊代は16,650円。




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