高橋メソッド・もんたメソッド
こんにちは。
今日は、タイトルにある2つのメソッドを調べたり
自分で実際にPowerpointで体験したりして、感じたことを書きます。
高橋メソッドとは?
文字だけ(巨大)で構成されるプレゼン方式のことです。
日本Rubyの会の高橋征義によって考案されたプレゼンテーション技法。2001年に高橋が講演するにあたり、あいにくプレゼンテーションツールを持ち合わせていなかったことから、巨大な文字だけで構成されたHTMLによるプレゼンテーションを行ったことが始まりとされる。
引用:Wikipedia
もんたメソッドとは?
「午後は○○おもいッきりテレビ」でみのもんたが行うように、文章の一部分を隠しながらプレゼンテーションを行う。
引用:はてなブログタグ
感想
◼️ 高橋メソッド
・単純に資料の枚数が多くなるため、作る方は大変。でも図や文字以外のバランスなどを考える必要がないということの観点として見れば楽。
・見る人にとってはインパクトがあり、とても分かりやすい。
・暇をしない(プレゼン中にあくびを目撃することがない...?)
・実際にこれを使って話すことを想像すると、資料がシンプルなので、話し手の動きや話し方がかなり大事になると思う。
→ 新人やプレゼンに慣れていない人は使いづらそう。プレゼンに慣れている人向き。
◼️ もんたメソッド
・クイズ形式になるので見る人が楽しめる、暇をしない。
・考えることにもなるので思考力がつき、答えがわかった時に
印象に残って効果的な気がする
・こちらもどちらかといえばプレゼンに慣れている人向けな感じ。
どちらも適度に取り入れることで、「見やすさ」や「相手の目を引く」ことになり、相手の印象に残るプレゼンになると思いました。
メソッドの要素を使用しているWebサイト
先ほど2つのメソッドを知ったうえで、このように文字を効果的に
使用しているWebサイトを探してみたので、いくつか紹介します。
デジタルメディアを中心とした事業を行なっているキュービックのサイトです。
こちらのサイトは、ファーストビューを始めとして
ところどころがテストの穴埋めや、遅れて文字が出てくるような動きのある文字のデザインが見受けられます。
青色を基調とした爽やかなデザインで、ターゲットである新卒者が見ても魅力的なサイトになっていると思います。
2. ジャパンベーカリーマーケティング株式会社コーポレートサイト
ベーカリーの開業を支援する事業を行なっている会社です。
こちらは、遅れて文字が出てきたりといういわゆる「もんたメソッド」ではないものの、大事な部分に背景帯が効果的に敷かれ目立たせています。
また、ナビゲーション部分もホバーすると、わかりやすく背景帯が敷かれるようになっています。
デジタルクリエイティブ関連の教育事業をしている会社のサイトです。
こちらのサイトは、文字のみで構成されています。
目立たせたい文字を別のフォントで構成しており、アニメーションで
その部分が動くようになっています。
コピーライティングなどの広告事業を行なっている会社のサイトです。
黒く大きな文字がレイアウトされていて、とてもインパクトがあります。
(Webデザインまとめサイトを見ていて私も思わず開いてしまいました)
正直なところ何をやっている会社なのか、というのがわかりづらい部分もあったのですが、、
印象的で認知度、というところでは良いインパクトが与えられてるのではないかと思いました。
最近は全体的に、文字が大きかったり、アニメーション効果があったりと
重要なデザイン要素になっているサイトが多いと感じました。
私もサイト制作の際に参考にしていきたいと思います。
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