見出し画像

【阿賀北NJ運営日誌】メインビジュアル決定!

6月15日(月)13時
公式ティザーサイトが公開されました。

公式ティザーサイトの大部分を華やかに飾っているメインビジュアルですが、決定までに実行委員たちの阿賀北ノベルジャムにかける様々な想いのぶつかり合いがありました。
この記事ではもう一つのメインビジュアル案とともに、公式ティザーサイト掲載に至るまでの経緯を振り返っていきたいと思います。

まずは公式サイトやロゴ、そしてメインビジュアルの製作をお願いした業者さんに阿賀北ノベルジャム開催の経緯や意義を説明。
「どういう人に参加してもらいたいのか」「阿賀北地方の何を感じてほしいのか」
業者さんからの「どういうメインビジュアル・サイトにしたいのか」という質問を通して、改めて自分たちの企画がどういうものなのかを確認しました。

そして、打ち合わせから数日後。
打ち合わせで私たちが伝えた想いが、2つのイラストとなって届きました。
制作プロセスを伝えることに重点をおいたもの、ノベルジャムの趣旨を伝えることに重点をおいたもの。
そんなメインビジュアル案2つについて詳しく説明していきます。

A【ZOOMでいくわよ編】

画像1

1つ目のイラストは、「制作プロセスはオンライン」ということに主眼を置いたビジュアルになっていて、著者の女の子が自分の部屋でPCなどを使いながら、編集者とデザイナーと一緒に作品を作っていく様子を表現しています。背景には阿賀北地方を表す要素を絵や写真などを埋め込む予定でした。

B【物語は3人でをつくるのよ編】

画像2

2枚目のイラストは、「物語(本)を3人で作っていく」というノベルジャムの趣旨を伝えるビジュアルになっていて、開いた本を舞台にして、3人のやりとりが展開されていくという設定になっています。背景は山や川、田んぼという阿賀北地方を感じられる風景にしました。

頂いた2つのイラスト案から1つを決めるため、実行委員会の中で話し合いが行われました。
「オンライン開催なのだからA案の方が趣旨に合っているのではないか」
「B案の方が3人で作っているという感じが強い」
「A案の方が背景に阿賀北の景色や名産物を入れられるので、阿賀北を感じてもらえるのではないか」
「オンライン開催が続くかどうか分からないのだから、メインビジュアルはオンライン要素がない方がいいのではないか」

など、様々な意見が飛び交いました。

多くの意見、様々な想いがぶつかり合い、最終的に・・・
オンライン要素がない、阿賀北ののどかな雰囲気が強く感じられる、そしてノベルジャムの趣旨である「3人で作る」ということをより伝えられるB案をメインビジュアルとすることになりました。

画像3

水彩画の柔らかなタッチが阿賀北ののどかさをより強調してくれています。
この素敵なメインビジュアルに名前負けならぬ絵負けしないように、私たち阿賀北ノベルジャム実行委員会も気を引き締めて、8月のローンチイベント、そして阿賀北ノベルジャム本番に向けて準備を進めていきます!


作成:ざわざわ

いいなと思ったら応援しよう!