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猫を保護した話~7日目~しっぽ切断Vo.1

12月8日。日曜日。
朝一で動物病院へ。

しっぽを見てもらうと、野良猫時代に他の猫に噛まれ、そこから細菌が入ったのではないかと言われました。

さらにその細菌が呼吸困難を引き起こしていると。

しっぽは縫合し、呼吸困難は抗生物質を投与してもらうことに。
縫合手術のため、もも太を病院に置き、夕方迎えに行くことになりました。

この日はランチを食べた後、旧マンションの掃除の続きを行う予定でした。

KFCでランチを食べていると、動物病院の先生から電話が。

「しっぱの状態が思っていたより酷い状況です。このまま縫合して薬を飲んでも、もも太ちゃんが完治まで長期間苦しむだけなので、しっぽは切断した方が良いです。」と言われました。

めちゃくちゃショックでした・・・。でも、もも太のことを考えると、見た目はどうでも良いし、すぐにでも楽になる方が良いに決まっています。

「わかりました・・・切断してください。よろしくお願いします・・・。」

そのまま放心状態で部屋の掃除に向かいました。

掃除していると、またもや先生から電話が。何かあったのではないかと、超ドキドキしながら電話に出ると

「もも太ちゃん、去勢考えていますか?今麻酔しているので、数分で手術できちゃいますが」

「去勢はするつもりでした」
「あ、ではやっちゃいますね」

確かに、改めて去勢するとなるともも太の身体に負担をかけることになります。
お金もかかるしね。

先生の気遣いに感謝しつつ、夕方お迎えに行きました。

つづく

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