猫を保護した話〜7日目〜しっぽ切断Vol.2
※モザイクしてますが、閲覧注意写真ありです。
夕方、もも太を迎えに病院に行きました。
しっぽは思っていたよりもがっつりと切断されていました。
縫ってる糸を噛みちぎらないようにエリザベスカラーは必須です。
骨折、呼吸困難、しっぽ切断のトリプル状態で、かなり痛々しい姿に・・・。
さすがに、写真そのままだとエグかったのでモザイクかけましたが、かけたほうがちょっとエグくなってしまいました。(笑)
1人にしておくわけにはいかないのですが、いつも、もも太のために客間で寝ていた母がこの日は趣味の会の忘年会で温泉旅行に出かけていたため、私が実家に泊まることにしました。
実家に連れて行くと、もも太の姿を見た父が小さい声で一言。
「こんな猫連れてくるバカがいるか・・・」
むちゃくちゃカチンときましたが、父は痛々しい姿を見たくないだけだとわかっていたので、
「雨の中、怪我をして震えていた子を見捨てれるほど、私は薄情な人間として育てられていないんだわ。見過ごすことはできない人間として育てられてます。
骨折して、細菌のせいで呼吸も苦しくてしっぽも壊死して。こんな状態で野良猫を続けてたらどうなってたかわからない。だから、助けれて本当に良かったと思っているよ」
と言ったところ、さすがにぐぅの音もでない様子でした(笑)
この日の夜は、ずっと側にいて撫でてないと寝てくれず、寝たと思ったら私の手をがっちりホールするため、身動き取れず。
寝ると呼吸が落ち着くので、ゆっくり寝て欲しいのに、トイレとかで側を離れるとすぐに起きて鳴いてしまう。ということで、がっつり寝不足でした。
しかし、そんなことはどうでも良いです!
とにかく、もも太が少しでも楽になるよう、エリザベスカラーも手作りしました。
が、このエリザベスカラーが後に惨劇を生むのです・・・。
つづく
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