教員採用試験に向けた勉強の始め方
今回は勉強の始め方、参考書の選び方についてお話しします。
全体のスケジュール
1月 自分に合った参考書探し、読んでいく
2月 過去問を解いて出題傾向を知る
3月 参考書と問題を交互に解いていく
4月 教科書や過去問を見ながら、ノートにまとめていく
5月 教科書や過去問を見ながら、ノートにまとめていく
6月 全国版の過去問をひたすら解いて分からない問題を無くしていく
7月 最後自分の作ったノートを見返して最終確認→試験
おすすめの参考書
全国まるごと過去問題集 協同出版
教員なら東アカ 教員採用試験対策 東京アカデミー 問題集
神奈川県の音楽科 協同出版
神奈川県の教職・一般教養 協同出版
教員採用 教職教養ランナー
実際に本屋さんで手に取って中を見て自分にあったものを選ぶのが良いと思いますが、教員採用試験に関しては個人的に赤シートのものなどはやりづらいと感じました。
全国の問題集は、分野ごとにやる日を決めてすべて解きました。協同出版の受験する自治体の過去問は5周以上はしました。
勉強のコツ
まず、始めに私が困ったのが何から始めていいかわからないということでした。また、なかなかモチベーションが上がらず勉強に気合いが入らない1月2月が続きました。
参考書を解いて、過去問をきちんと解きたいという気持ちがあったのですがいざやってみると読んだものがそのまま問題になっていて答えられるようになっているような感じであまり身になっている感覚がしませんでした。
試行錯誤し分かったのが、過去問から始めるということです!
何もわからなくてもいいからとにかく過去問を勘で解いて答え合わせをする。
そして大切なのが過去問に出てきた選択肢の内容を教科書や参考書で調べ、ノートにまとめる。これが一番定着につながりました。
するとだんだんほかの過去問でも同じ選択肢が出てきて解けるようになり、問題傾向が分かることで莫大な範囲の中すべて覚えなければいけないという気持ちの重さがなくなり、前向きに勉強が出来るようになりました。
まとめ
過去問を解いて出題傾向を知る
自分なりのノートを作り、過去問に出てきた選択肢をまとめる
全国版過去問を周回して、知らない問題をできる限りなくす
周りがどんどん進んでいたり、時間が迫る中焦ってしまう時も多々ありました。でもコツコツ自分のペースで進めるとある日定着し自信がつく日が来ます。応援しています。