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診断結果は、♯辺縁前置胎盤
診断の結果は、#辺縁前置胎盤
今回は胎盤が子宮の成長で動いたことによる出血だったようでした。
緊急で帝王切開になると思いきや、胎盤が剥がれた出血ではなかったこと、そしてまだ週数も33週。赤ちゃんが息をするために必要な肺が完成する34週ごろまで到達しておらず、また産後のリスクも考えて帝王切開予定日の37週までお腹の中で粘ることに。そして、赤ちゃんの肺の成熟を促すステロイド注射を48時間に2回打つことになりました。
モニターでは、赤ちゃんはとても元気。出血も止まり、1週間入院を経て、体調が落ち着いていれば退院できると言われました。とはいえ、想定外の入院と、ベッドでの寝たきり生活、何より娘と旦那さんに会えない寂しさで、2日間は「どうしてこんなことに」と、涙が止まりませんでした。
1番心配だったのは、置いてきてしまった娘と旦那さんの生活。とりあえずは両親と旦那さんの仕事のスケジュールを調整してもらい、なんとか娘の送り迎えの状況は整い、基本的には娘の生活スタイルを変えない形で旦那さんのワンオペ育児がスタートしました。
ご飯を作ることだけは私がやっていた他は、ほぼ家事も育児もできる旦那さん、そして4歳の娘をパパっ子にしていたおかげで、なんとか2人で楽しく過ごせているようでした。とはいえ、やっぱり育児は2人でやっていたからこそ毎日がちゃんと円滑にまわって楽しく過ごせていたことを2人とも痛感し、改めて「ありがとね」とお互い言いあうことができました。当たり前の事が当たり前じゃなくなる時に、気づくことってたくさんあるんだろうな。